TOPへ 写真豊富な のぶながワールド |
≪ 石湾公仔 ・ 陶美人を買い増す ≫林乃河播鏡全? 林偉東 杭州と広州 基点に2週間独り歩き(18) 2016/02/22 〜 2016/03/07 |
今回は石湾公仔街で、陶美人4体を購入する。 既に、11体所有していたので、 今回は、数よりも、質を重視して選択した。 ↑ 焼き上がりの色、細工の多彩さ基準に購入した4美人 ↑ 左の3体は東興陶芸で、 右端の1体は、如意軒で購入。
初めの頃は目移りして 何から選べば良いか定まらないので、、 ↓ 音楽好きの習性に逆らわずに、、楽器演奏美女群から、、、 ↓ ↑ 我が物になってから比較しt見ると、、楽器モノは、、装飾がシンプルなものが多いのに気がつく。 ↑ ↓ 音楽モノ以外の 我が家の美女群 ↓ 名称は、、清代の小説 ”紅楼夢” の 金陵十二簪 が多いようだ。 ↑ これだけ美女が揃えば、、自己満足も極まりに近くなる。 ↑
↓ 我が家の美女達の顔を比較して見た。 ↓ 目、眉の描き方は、長く細く、、、同一人物だろう。 ↓ 上の3体とは表情が若干違う ↓ 口元の表情が優しい。 ↓ 下の5体はややシンプルか? ↓ ↑ 顔の表情だけから判断すると、職人の個人差は感じるが、 ↑ 全く違う工房とは言え無い程の差だ。 ↓ イヤリングを見てみると ↓ なんとッ ! 15体全て同じものが付いている。 同じ工房なのか !! ↓ 印判を確認すると、、2種 ↓ 『 播鏡全 』 日本の漢字では表せない。 vs 『 林乃河 』 東興陶芸 で購入した3体が 『 林乃河 』 それ以外が、、全て 『 播鏡全 』 だった。 『 林乃河 』 を WEB検索すると、有名作家と判明。 『 播鏡全 』 は 正確な漢字ではないので 様々な 字で検索するが、、それらしき作者名は無い。 『 林乃河 』 は、3体とも 280元の言い値、 明らかに、、魅力度は高いので、、 値切ってやっと 250元 で購入した。 これで、、少なくとも 2軒の工房が確認できた。 しかし、、作品は、、装飾が多い少ないの差で 丸で兄弟工房のようである。 ↓ 所有はしていないが、、WEB で出回っている 『 林偉東 』 の作品も ↓ 耳飾は全く同じなのである。 作者の創意工夫があれば、、三者三様であって当然だと思うのだが? 昔のオリジナルモデルが決まっているのかも知れない。 ↓ 装飾部品の多い3体 ↓ 真ん中の1体のみ 『 林乃河 』 250元 両端は、、150元 価格差だけの差は、作品には感じられない。 ↓ WEB上の 『 林偉東 』 を検証して見た。 ↓ 顔の表情は、、明らかに、、庶民的と言うか、、貧相と言うか、、安っぽい。 ↓ 造形も装飾部品は多くないものしか見当たらない。 ↓ 『 林偉東 』 は 有名な割りには、、二流 と言う事だろう! ■ 陶美人の制作手順 ■
|
団扇に結ばれた細い紐、、頭から肩に揺らぐ長い髪飾り 赤く波打つ腰紐、、花飾りは花びらが一枚一枚繊細に ↑ 衣服の端は、、首輪周りは何重にも繊細な刺繍が、、 ↑ 裾野方も何重にもレース状の装飾が、、 見れば見る程に、、繊細な心使いが見えてくる。
|
杭州と広州 基点に2週間独り歩き 目次へ 海外旅行専用目次へ 中国旅行専用目次へ TOPへ |