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≪  仁威廟、半塘 (西関大屋) ≫



杭州と広州 基点に2週間独り歩き (21)
2016/02/22 〜 2016/03/07




西関大屋近辺には、今回は2度散策した。
明代からの対外貿易の商人達の居住区、古玩城街、茘湾湖公園、、等が見所となっているが、
観光的には際立つものが個別に紹介されていないので、
今までは、歩いていても 何を見るの? と素通りに近かった。

今回は、、何とか見所を探し出した。 庶民レベルの日常的飲食も体験。

★ 仁威廟 = 道教寺院
★ ;半塘  = 取り残された様な古巷 (サンズイ片の”半”の漢字がPCでは出せない。)
★ 茘湾博物館 = 裕福な商人の住居を開放










陳家祠から、 学校の下校時の中国独特の賑わいの中、龍津西路を西へ歩き、、茘湾湖公園の東門へ
ここから龍津西路は南に曲がり、、北行きは半塘路となる。




↓  東門から茘湾湖公園に入ると、、南は半渓酒家が見え、、、北の池の向うに仁威廟が見える。  ↓




↓  飲食、土産物屋で賑わう半塘路を北に150m進むと、、仁威廟への牌門が左に見える。  ↓




■  仁威廟  ■

道教寺院

創建は、宗時代の 1052年。
明・清の時代に修復、拡充。




道教寺院は祀られる聖人は多く、、豪華で賑やかな印象なのだが、、
芸術的な彫刻としか見ない私には、、なかなかこれぞ!という聖人像に遭遇しない。




狭い中、、多くのお堂が配置されている。




祈願所か、、




観音像か、、財善童子も映っている。  ↓↓





■  ;半塘  ■



仁威廟から西へ向かうと、、何処でも見られる庶民的な路上市場、、
そして、、細い路地の古びた住居が入り組んでいる 半塘地区だ。




野菜、果物、、豊富だ。
魚屋、肉、鶏、、、と続く、、





直ぐに狭い路地の世界へ、、




↓    この幅で メイン通りだ。    ↓




奥に入ると、、、崩壊したまま、、空き地と、、







↑  様々な鳥、、、 ↓






古いだけではなく、、近年修復された家屋も、、




年寄りは、、マージャン、、ゲーム、、




人民公社、、生産隊、、、未だに有効なのか !!

ゲーム三昧の住民、、、



西の端は、、茘湾湖



南に折れ、、道なりに東の方向へ、、

崩壊、空き地、、、、こんな状態ならば、、再開発も近いだろう、、

中国の近代化、経済発展に取り残された一画と言うだけで、、
後日行った 小洲の様に、、それを観光化したものは皆無だ。
しかし、、治安の恐れは全く感じない、、さすがに中国である。


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↓  仁威廟から北へ 半塘路を 100m程行くと、、半塘と書かれた楼門があったが、、 ↓
こちらは、、商店、作業場が並ぶ、、チョッと近代的になった一画で、
普通過ぎて面白味は無い。




ありふれた裏通りを歩いて、、中山八路に出てバスに乗る。






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