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≪  安陽 : 文峰塔、安陽殷墟  ≫


文峰塔=952年創建の天寧寺の高さ40mの塔
安陽殷墟=紀元前17世紀からの商の国(殷)の遺跡


中国・中原 一人旅2週間 (1)
2016/11/03 〜 2016/11/17




北京空港に16時着で、地下鉄乗り継いで北京西駅へ、、
北京の東北の端から、南西の端までの移動は、地下鉄でも1時間以上も掛かる。

北京西駅では先ず、明日早朝の安陽行きのチケットと、安陽東駅から鄭州への夕方のチケットを購入。
新幹線=高鉄 G529 7:26→10:02、 G673 17:12→17:54 を GET。
7時間の安陽滞在である。

安陽東站で荷物を預けて市内見学の予定だったのだが、、、、
安陽東駅には、、何んと! (行李寄存)荷物預かり処が無い、、、BAGをゴロゴロと引きずっての市内観光となった。
安陽東站から市内の文峰塔へのバスは、 Y1路 しかない。  予定していた38路は夜便であった。






■   文峰塔 (天寧寺) ■

後周の時代952年創建の天寧寺の仏塔
高さ40m、八角5層で、、屋上まで上れる。




天寧寺へは、私は老人免費で入場


↓  八角五層で高さ40m、、既に 1000年以上経過している。 ↓

特徴は、、下層よりも上層が大きくなっている事だ。








北京から石家荘辺りまでは、、どんよりと視界のない空であったが、、安陽ではこの爽快な青空である。

文峰塔は別途有料で上れるのだが、、




この段差が大きいので、、老人は禁止なのだ。

元気!元気!とアピールしたのだが、、
許可は出なかった。 残念!

煉瓦造りで、、1階周辺部は繊細なレリーフ




私は許可が下りなかったが、、
若い人達は、、屋上のテラスで楽しんでいた。






↓  天寧寺の天王殿  ↓

それなりに出来栄えの良い四大金剛像である。




大雄宝殿も釈迦三尊が本尊で、、周囲には弟子達

堂内は明るくとても雰囲気が良い。






御本尊の背後は、、標準的な 観音菩薩に会う財善童子の物語
これは、、チョッと手抜きの作だ。







文峰塔見学の後は、、バス18路で、、殷墟博物館へ、、




バス停 ”殷墟博物館” は、、殷墟博物館の入口の850mも南に位置する。

覚悟を決めて、歩いていると、、白タクの女性ドライバーが声を掛けてきた。

5元で入口まで行くと!   5元札を見せて確認して乗車。
彼女は、、旅行ガイドの名詞を見せて、、どこでも案内すると、、

直ぐに 隠居博物館の入口に到着。  彼女には  「ここでお終いだ!」 と告げる。


ここも、、老人免費、、、






殷 (商) = 紀元前17世紀〜紀元前11世紀の王朝

殷の王朝の後期の遺跡であるらしい。

あまり古すぎる遺跡なので、私の期待する芸術的なものは無いだろうと、、殆ど期待はしていない。

広い遺跡、、発掘現場が保存されている、、




↓  地下にある殷墟博物館  ↓

土器に青銅器、、甲骨文字、、、




土器、青銅器、甲骨文字、、以外は広い敷地、、




発掘現場は埋め戻されているようだ。




建物内の 甲骨文の発掘現場




↓  甲骨文字の展示見本  ↓




↓ 婦好を祀った 母辛享堂  ↓

婦好 = 22代皇帝 武丁 の妃



↓  婦好墓  ↓



他にも歩けば、、車馬坑展庁 etc があるのだが、、
車馬坑 は 洛陽で立派なモノを見ているので、、
興味は無く、、岐路に着く。


出口では、、ガイドの彼女が待っている。
粘る彼女を諦めさせて、、バス停までで良いと、、





時間に余裕があるので、、文峰塔、中山街まで戻り、、繁華街を散策








賑やかな唐子街を北上するが、、東西に走る 歩行街は閑散としている。


唐子街の北方向に 鐘楼 が見える。  ソフトは 2元,, コーンがパリパリで気持ちが良い。

↑  鐘楼には上れるが、、BAGをゴロゴロ引きずっていては上れない。  ↑







紅焼素面 6元、、安い割には、、洗練された味のラーメンで満足




早めに 高鉄站に向かう。

↓  游1 のバスは、、往路は 小型バスだったが、帰路は 2階建て、、 ↓

往路でも キビキビと整理していた 婦人警官、、帰路も メリハリの着いた指示。

信号待ちなので、バスの2階からカメラを構えてチャンスを待つ、、
ラッキーにも、、振り向いてくれた、、、
格好良く、、厳しい動作の中に色気もある。








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