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≪ 開封 : 鉄塔 ・ 接引殿 ・ 西方極楽世界図 ≫鉄塔 = 13層8角、高さ55.88m接引殿 = 西方極楽浄土図 中国・中原 一人旅2週間 (10) 2016/11/03 〜 2016/11/17 |
游1路のバスで 鉄塔公園下車、、、開封古城の東北角だ。 バスを降りると、、如何にも街外れ という雰囲気、、寂れた地元モードだ。 ↑ 北に城門が見え、、南にはモスクが、、 ↑ 鉄塔公園へは、、私は 老人免費 で無料 西入場門からは 鉄塔は見えない。 鉄塔へ向かう参道は接引殿の参道だ。 途中の北側に、、盆景園、霊感院 etcがある。 接引殿への牌門、、遠く背後に鉄塔が見える。
接引殿の思いがけない魅力は、、、西方極楽浄土を描いた壁画である。 ↓ 西方極楽世界図 ↓
接引殿を回り込んで、、鉄塔へ 西面なので陰面 1000年も立ち続けている 高さ 55.88mの瑠璃煉瓦塔 陽を浴びる南面 ↓ 雲一つない中原の青空 に 馬鹿をする一人 ↓ 瑠璃煉瓦 は 外壁全面、、、ばかりでなく、、内面も瑠璃煉瓦 煉瓦一つ一つに、、様々な造形が、、 飛天、降龍、麒麟、菩薩、力士、獅子、宝相花弁、、、多数 鉄塔へは登れる。 35元、、老人禁止ではない。 真近で見る 瑠璃煉瓦 は、一つ一つの手間を考慮すると、、 この塔建立の偉大さを 感嘆せざるを得ない。 ↓ 塔の内部は、、見えない塔身柱の周りを螺旋階段が取り巻いている。 ↓ 慣れれば、僅かな窓の明かりで十分で、懐中電灯は不要だ。 狭くて、、すれ違いは出来ない。 下る人の気配を感じたら、、窓の部分で待つのだ。 幸いにも、、数人とすれ違っただけで済んだ。 東側の最初は 5階 、、、テレビの撮影が行われていた。 多分 CM用だろう、、演じるグループは 軍人、若人、、女性ばかりだ。 ↑ 螺旋階段回りの瑠璃煉瓦 ↑ ↓ 東西南北の各面は、、4階毎に窓が付く ↓ 13/4 で、、各面 3ヶ所の窓がある。 ↑ 西面の3ヶ所の窓からの光景の変化が一番面白い ↑ ↓ 13層目は東面で、、、この上には、、仏像のレリーフがあり行き止まりである。 ↓ 各階で 立ち止まりながら、、老人も登り切れたのだ。 登り始め 10:45、、 下界着 11:01 と 僅か16分しか経過していなかった。 東面、、、 ↑ 最上階の窓を確認する。 ↑ 鉄塔の東は、、鉄塔湖 若干の土産物屋もある。 爽快な青空の下、、園内を散策、、、 瑠璃鉄塔、、西方極楽浄土図、、と 素晴らしい人間の創作物に触れ、、 漢民族の感性の奥深さに感銘を受けて、、至福の徘徊である。 途中の 霊威院 玉佛殿の御本尊は、、その名のとおり 白い玉製の仏像 ↑ 盆景園 大満足の鉄塔公園を出て、、北に見えた 城門、、安遠門へ 内外見たが、、上れる場所はなかった。
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