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≪ 大同古城 : 城壁、永泰門、和陽門 ≫
2017/04/20 〜 2017/05/04 15度目の中国旅行 15日間一人旅 (7) |
東西南北の中央にある 主門は、 北 = 武帝門 南 = 永泰門 東 = 和陽門 西 = 清遠門 ↑ 和陽南門の外側に 東小城が、完璧な城壁を持っていた。 ↑ 北の小城は、、崩壊した城壁のみが一部見られた。
↓ 大同市内のGPS軌跡 ↓ 東西南北の中央にある 主門は、外側に2重の防御構造となっており、、現在は、交通道路の機能はなくて、 4車線の車道として開けられている 清遠門南門、和陽門南門 を 私は通過した。 ホテルから 操場城街(北) → 魏都大道(東) と通り、清遠門西で 27路バスに乗り換えて 清遠南門から古城内へ入る。 清遠門南門、和陽門南門 も 4車線分 城壁に孔を開けている。 当然に、砦の機能の不要な現在の必然性だ。 城壁と楼閣は完全に整備されている。 ↓ 清遠門南門から、城内に入ると、、平遥古城の様な時代再現ではなくて、、全くの現代都市だ。 ↓ ----------■ 永泰門 ■ ---------- ↑ 入場無料なのだが、、身分証のチェックがありチケットを貰う。 ↑ GATEでも、数人の軍隊のような若者が、チケット検査をする。 ↓ 東西南北の中央にある 主門は、外側に2重の防御構造となっている。 ↓ ↑ 外側から観光バスが入ってきている。 ↑ 城壁の上の幅は、、12m ↓ 東南の角近くには、、雁塔=文峰塔が見える。 ↓ ↑ 箭楼(櫓)の多さは圧巻だ。 ↑ 明の時代なら、、押し出した 元 の反撃に備えた物だろう。 戦いのスケールの大きさが想像される。 ↓ 城壁の内側、、、城内の東南の一帯は、、時代風に再開発された建物が整然と並んでいた。 ↓ ----------■ 和陽門 ■ ---------- こちらも、、無料だが、、人員は数人待機している。 人件費の無駄が気になるのだが、、 この程度の仕事に携わっている若人の将来が心配だ。 「 多くの人に、、仕事を与える 」 という施政者の度量なのかもしれない。 こちらには 観光車が数台待機していたが、、 ”何処を回って 幾ら” という 表示が見当たらない、、、 ↑ 2重構造の防御構造 ↑ ↓ 城内の光景 ↓ 西に延びる大東街には、楼閣 (鼓楼ではない) がロータリーの役を担っている。 右手には 法華寺 が目の前だ。 ↑ その向こう、、九龍壁の北一帯は、、時代風の再開発工事が大規模に行われていた。 和陽南門まで南下して、、東に出る。 工事中の西側と違い 東側は、、美しい緑地の景観が整備されている。 和陽南門の東側は、、( 真っ直ぐ行くと 東バスターミナルに着く ) 東小城、、、独立した城壁に囲まれた四角の一画だが、、 ↑ 完全に再現された城郭なのだが、、 ↑ 城壁に、、娯楽施設の大仰なる看板が、、 歴史的な再現ではなく、、商業的な建築に思える。 中国は、、どの都市に行っても、、 ショッピングモール、土産物屋、美食街、、 何でもかんでも、、大仰な歴史風に造ってしまうんだから、、 歴史を大事にしているのか、気楽に利用しているだけなのか、、 とにかく、、発想力と実行力には感心させられる。 スケールが大きいと判断するのか、、野放図と言うべきか!! |
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