大同へは、北京から往復するのが単純で良いのだが、、
大同〜北京は、、6時間も在来線に乗らなければならない。
この長さが、忍耐の限度を超えていると思われるので、、大同行きは敬遠していたのだった。
今回の旅行の目的 魯山大仏 の為、、洛陽に滞在する事になり、、
序でに、”太原での宿題を果たしておこう” → ”太原 → 大同は 3時間なので 序でに 大同へ、、” と展開し、、
大同探訪が実現したのだ。 ”大同から太源に戻る” という選択肢もあったのだが、、、
大同→北京 の6時間を、、張家口で中断すれば良いではないかとの発想が出てきて、、
張家口の観光資源を調べて、、何とかその価値がありそうなので、、張家口滞在となったのである。
4/20 に 中国に着いた日に、全ての鉄道の乗車券は購入済。
大同站 → 張家口南站 K616 8:06 発 10:47着 28.5元 指定席 希望通り。
張家口南站 → 北京站 K616 10:53 発 14:16
着 29.5元 無座 (他の列車も含め、、10日前購入で、これしかなかったのだ。)
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4/29 大同駅では、発車30分前には、、もう検札開始、、大同始発の長〜い列車は、、ほぼ満席である。
列車が発車するや、、この車掌さんは、、
モップで、床掃除
ポットで熱い湯のサービスと、、良く働く、、
1時間を過ぎると、、北側に 万里の長城が見えてくる。 →
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K616 は定刻通りに 張家口南站に着く、、降りる人、乗車する人、、多数、、
張家口の街の南に位置する 張家口南站 からは、、
1路のバスが 街の中心 北站 へ向かう。
↓ 1路のバス停は、、駅より 250m程北へ歩く。 ↓
↑ 1路のバス停より 張家口南站 を見る ↑
超満員のバスで 30分程 で 北站(張家口站)=名前だけで列車機能は無い。
Agoda で予約済みの 北站近くの錦江之星は直ぐに見付かり、バウチャーを見せる。
ジャーン! 又もや 「 外国人不可 」 なのだ。
予約済で外国人不可は3度目なので、、ショックだが衝撃は少ない。
これも想定済なので、、近くにホテルの多い場所を選んである。
ホテルの担当者が、とても親切で、、宿泊可能なホテルに案内すると、、、
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徒歩で、、1軒目はダメで、、
2軒目に 国賓東昇大酒店へ
400mの歩き、20分経過
「地球の歩き方」 にも掲載の
張家口では最高級クラス、、
素泊まりで 1泊 268元=4300円
錦江之星の 1900円の2倍以上だ。
兎に角、無事に宿泊できた。
案内してくれた錦江之星の女性と
握手して別れる。
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夜に mail チェックすると、AGODA から
「 錦江之星から、お部屋が満室にもかかわらずご予約を受けてしまった、との連絡がございました。
」
と、、外国人不可を紹介した己のミスを、、満室が原因と、、ホテル側のミスにしているのだ。
こんな無責任な応対に あきれ返ってしまった。
しかし、、予約サイトでは、、錦江之星=中国人以外適用外 と変更がなされたいた。
顧客からクレームがあってから初めて、、外国人不可を知る、、、、最初の予約客を実験台にしているのだ。
★ 外国人不可
AGODA で予約する際、、”日本人適用外” のメッセージが出て 予約できないので問題はなかったのだが、、
前回の”中原の旅” で 鄭州、商丘の2箇所で このメッセージが無く予約できたのだ。
この時は初めてなので、、現場で大パニック、、1時間近く 宿泊可能なホテルを探し回り 360元の5つ星に4泊する羽目に!
帰国後、、Agoda にクレームを入れると、 「大変ご迷惑をおかけいたしました。」 、、
それが、、今回も発生 !
Agoda も Booking.com 等の提携で ホテルのチェック漏れが多発しているのだ。
こんな事はもう御免だ、、地方都市は AGODA予約は もう決別だ! と 帰国後に、他の予約サイトを探す。
「 Chaina 倶楽部 」 は、、価格に 「中国籍」と明確に記載があり、、国賓東昇大酒店にはこの記載が無かったので、
「 この予約サイトは、頼りになる 」 と思った。 しかし、、
この頁の作成の為に再確認した所、、国賓東昇大酒店に「中国籍」と明記!! どうなっているのだ〜!!
張家口 では、、2〜3軒を除き 殆どが「中国籍」なのだ。
そして、、注意書きが、、
『 3星以上250元以上のホテルの場合中国籍価格でも外国人が宿泊可の場合があります。』
『 3星以下のホテルは外国人が宿泊出来ないホテルが多くございます。 ご了承のほどお願いいたします。』
これでは、、保証はしない という事なのだ。 ご了承などしてられないのだ〜!
中国の地方都市の場合、、いったいどうすれば良いのだろう、、、、
高級ホテルの周辺の 中級ホテルを予約して、、外国人不可だった場合は、、近くの高級ホテルに飛び込む!!
これだと、、さ迷う時間だけは少なくなるだろう、、、
今後も、、中国旅行を続けるならば、、大きな問題である、、、 |
↓ 荷物を部屋に置いて、、早速 観光に出かける。 ↓
予定通り 張家口堡 = 明の時代の要塞で、街の発祥の基
堡子里
↓ 尚峰広場 ↓
巨大なショッピングモールが周辺に何棟も建つ、、超繁華街だ。
尚峰広場の地下には 巨大なスーパーマーケット永輝超市がある。
↓ 武城街 ↓
若者で溢れている商店街、、店の呼び込みも過激だ。 土曜日の 13時
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← 5元、、、往路と帰路に2度食す。
武城街を南下し、西へ、、
張家口堡に方向へ向かう。
途中の雑貨屋で、、
パイプ式の折畳椅子を購入、10元だった。
張家口→北京の列車で 3時間強が 無座なので
折畳椅子は必要でなのだ。
駅の売店で売っていそうだが、確実にゲットしておく。
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■ 張家口堡 ■
西へ進むと 南門の前に出る。
現場の地図
東西 590m、 南北 330m
地図にある城壁らしきものは確認できなかった。
↓ 鐘楼 = 文昌閣 ↓
道路名は、鼓楼街なのだが、、
張家口堡の中心に位置する。 登楼口は施錠されていた。
張家口堡内の建物は、、、ただただ古いびているだけだ。 造形的に目立つ物もない。
↓ 南北の中央道 鼓楼北街には、 ↓
南から 鐘楼(文昌閣)、劇台、関帝廟、玉皇閣と続く、
重点的に保護された 明、清時代の建物には標識があるが、、、観光的には魅力は感じない。
← 馬道底街 東門大街 →
鼓楼北街の北の端は、、昔の城壁なのか、、小高くなって 玉皇閣 となっている。
↑ 玉皇閣 道教の神殿だ。 ↑
参拝料 5元 私は老人免費
↓ 玉皇閣から南の展望 ↓
張家口堡の全貌である。
東門大街まで戻り、、東の武城街へ戻る。
武城街に近づくと、、浴池、、風呂屋? 茶屋、、
刀削面のロボット、、均一に削っていた。
露店の果物屋にも、、キーウィが売られている。
何処でも ニュージランド産の Sun Gold、Green
が売られている。
中国で覚えた味を、、帰国後も連日食している。
特売日だと、、日本の方が安価だ。
武城街の入口交差点の 川渝美食で食事 14:10 昼食
↑ 木耳肉片飯 14元 ↑
翌日もここで 牛肉炒麺焼 15元
↓ 尚峰広場の地下の巨大なスーパーマーケット 永輝超市 ↓
ニュージランド産キーウィ
ZesPri Sun Gold 7.8元=125円、Green 4.5元=72円
リンゴも種類が多く、、中級以上のものは日本のモノと変らない味だ。
旅先の私のリュックにはいつもリンゴが入っている。
適当なレストランが見付からない昼食は、、リンゴとパンである。
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