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≪  張家口 : 大境門長城  ≫


明の時代から建造が始まる。
北魏時代のものを基礎にする。

2017/04/20 〜 2017/05/04
15度目の中国旅行 15日間一人旅 (17)




張家口は、古来よりモンゴル地域に対する軍事拠点であった。
蒙古に対する、、ソ連に対する、、
1945年8月の終戦時には、、侵攻するソ連軍に vs 撤退する日本軍・日本民間人、、様々な歴史のあった街だ。
その象徴が、、万里の長城の大境門である。
歴史を感じながら、、佇むと 今ある光景が違って見える。





↓  北站発の16路バスは、往路は展覧館に停車せず、尚峰広場の東の長青路を進む。  ↓
帰路の展覧館から 北行き16路のバスが長青路に右折するのを見て解った。



16路バスは、清水河沿いを北上する。

GPSにルートを登録してあるので、大境門近くで停車したので下車する。
停留所名は、、口外東窒子、、   乗車時間は、僅か10分強




↓  長城が見える、、、、大境門前の広場は、、モーターショーを開催中、、今日は日曜日だ。  ↓




モーターショーの中を通り抜け、、大境門へ




↓    大境門内側    ↓



入場料 13元、、、私は老人免費


長城に上がる。

↑   西へは長城が続くが、、、東は 清水河で途切れている。  ↑







↓  大境門の内側の北には、、歩行街が続いているが、、現在は閉鎖中のようである。  ↓




西へ登る。   大境門の下は、標高 800m、、最初の目印 烽火台は、標高 854m  急な階段だ。




烽火台を越え、、中国国旗が靡く高台は、 標高 900mだ。




900m の高台からの展望    西〜北〜東の180度の光景




西を見ると、、ピークのは東屋が、、、
↓  左手前が 攬勝亭 標高 907m、、、右手遠方が 峻峰亭 (標高不明)  ↓


城壁の上が通路になっているのは、烽火台までで、、それより西は、、不定形の岩が積み重ねられているだけなのだ。

外側からは簡単によじ登れるし、、上からの攻撃は出来そうにない。
要するに、、万里の長城の形を成していない。
復元には、、程遠い状態だ。
観光資源にはなりえないのだ。






↓  攬勝亭 標高 907m に登る。  ↓

峻峰亭へは、、、そんな気力は皆無。
高くなるだけで、、展望は差ほど変わらないだろう。



↓    これで 復元された長城とは、、、    ↓




↓   復元されているのは、、此処だけである。   ↓





↓  大境門外側の西に、、八仙洞   ↓

88mの通り抜けできる洞だが、、現在は西端が閉鎖されているので、元へ戻る。



大境門を真っ直ぐ北に向かい橋を渡る。
↓  往路とは違う場所に、、帰路の32路のバス停があった。   ↓

32路の終点の賜児山が、、次の目的地 雲泉禅寺である。

日曜日である、、車内は超満員となり、、明徳南、新華街までは乗客は減らない。
大境門周辺は大渋滞である。

9:56 乗車、 賜児山下車 1:38  と 40分強の乗車時間。



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