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≪ 張家口 : 雲泉禅寺 ≫
2017/04/20 〜 2017/05/04 15度目の中国旅行 15日間一人旅(18) |
賜児山とは、、「信心すれば子供が授かる。」 との言い伝えのある山 ↓ バス32路の終点 ”賜児山” からは、高架道路の向うに 雲泉禅寺が見える。 ↓ ↑ 高架の下を抜けると、、右手に雲泉禅寺が見えるが、、左手に細い山道を下って来る人達。 ↑ 標識はないが、、右の車道を上ると、、雲泉山荘 (お寺と無関係) の前を通り抜けると、、寺院が見えてきた。 明の時代からの由緒ある雲泉禅寺だが、、現在のこの光景は、、新しい近代的なもの 駐車場に建つ 観音菩薩石像は ”信心すれば子供が授かる。” の賜児山絡みだろう。 ただ、、観音様のイメージに適さない キツ〜イ目つきだ。 階段を上り 山門 へ、、、入山料 10元 老人免費は無しなのだ。 ↓ 山門内の 千手千顔観音像は良く出来ている。 ↓ ↓ 新しさが目立つ建物と、、郊外の高層住宅群 ↓ 殺風景な階段を上り、、天王殿へ ↑ 布袋姿の弥勒菩薩、四隅に四大金剛像、背後の韋駄天、、 ↑ 全てが、、量産したような安っぽい仕上げだ。 駐車場の観音像と合わせて、、 『 入魂の、、』 を全く感じない。 大同古城内の寺院群の素晴らしさの記憶があるので ここは気分が乗らない。
↓ 大悲殿 ↓ 大悲殿内の 千手観音像 ↑ 木彫りではないだろう、、鋳造でもなさそう、、 ↑ 仕上げが、、手作りの味がない、、 コンピュータ仕上げなんてあるのだろうか? ↓ 大雄宝殿 ↓ ここも 重厚さ、、求心力、、を感じられない、、、 ↓ 玉佛閣 etc ↓ まともな石段となる、、開けた感じだ。 ↓ 弥勒殿 ↓ 弥勒殿の背後からは 趣が全く違うエリアだ。 寺廟は全てが 小じんまり、、、 戒壇、、洞群、、廟、 地蔵殿、千佛殿 祀れるものは何でも、、 ここからは、、左に移動して 中腹に建つ 祈福観音像へ、、 祈福観音像、、背後の壁には、、般若心経が彫られている。 此処より上には、、何かがあるのだが、、 何の期待もせずに階段を登り始めた。 ( こう言う場面では、、帰国後に後悔する事が多々あるので、、) 張家口の街の光景 下りの山道が見える。 この時点では、、下れるかどうかの確信はなかった。 登りつめると、、、、予想を超える広い施設が、、 拝殿の名前は不明 ここで 霊園分譲のパンフレットがあったので、、理解できた。 霊園販売の為の、、格付けの仏殿だと、、 ↓ 背後に広大に展開する霊園、、 ↓ お墓2.5u = 13,900元 (222,000円) お墓2.8u = 21,800元 (349,000円) お墓4.5u = 36,000元 (576,000円) 由緒ある 雲泉禅寺 なのだが、、 新しい雲泉禅寺は、、世俗まみれの印象ばかりに思える。 山頂の東屋からの展望、、 この爽快な展望が、、此処に来た事の良い思いでとなる。 ↓ 遥か北の展望、、、万里の長城が見える。 ↓ 上ってきた雲泉禅寺境内とは違う 東よりの道を選ぶ。 たぶん下れる筈である。 途中に、、財神=関羽だろう、、、最も単純な世俗欲、、 東へ大きく移動する、、やや不安、、下に続いていると期待して。 なんとか 下れそうである。
明日は、、北京へ、、K616 1:57 → 北京駅 14:16着 と 3時間20分の 座席無し在来線初体験である。 |
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