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≪  張家口から鉄道で北京へ  ≫


在来線 列車 K616 で北京へ
10日前に購入しても、座席指定なしで 無座 を 取得

2017/04/20 〜 2017/05/04
15度目の中国旅行 15日間一人旅(19)





5月1日は月曜日なのだが、、労働節という祝日だったのだ。
1時間以上も前に 張家口南站の待合室に、、

北京行きの K616の前に、、3列車程の出発があった。


今回は座席指定が取れなかったので、、折りたたみ椅子を、武城街で購入しておいた。
張家口南站の待合室には 20店舗程の売店があり、、
↓  その殆どの店で、数種類の折りたたみ椅子を販売していた。  ↓
やはり、、この路線での座席指定は困難なのだ。




30分以上前に検票開始の案内
検票口への列が混み合う。


一旦、ホームの地下道に降りるのだが、、、下りも上りも、、エスカレータは無しなのだ。
おまけに、、、私の乗車券は、、無座なのに 2号車と指定されたいる。
2号車は、、ホームの端の向うに停車いている。
手前の列車から乗車して、、混雑する車内を、、2号車まで数列車移動する。

混雑するし、殺風景な乗降口を避けて、座席横の通路を確保
心配していた網棚だが、、、辛うじて
私のバッグとリュックは網棚で場所確保する。

発車して車内が落ちついてから
パイプ式折りたたみ椅子に座る。
脚を伸ばすには苦労する込み具合だ。


↓  発車後の2号車車内  ↓


走行中も、、人の移動が多く、、折りたたみ椅子をたためねばならない。
トイレへ行く人帰る人、、ラーメンにお湯を注ぎに行く人、、
車掌に、車内販売、、、


通路に座った私の前には、、若い女性の二人連れが、一人は座席、残りは床に、、時々交代、、
これが結構 圧迫感がなかったのだ、、
男で、日本人に興味をもたれ、、話しかけられると、、とても面倒なのだ。
若い女性達が、、前のオッサンの存在を全く無視してくれたお陰で
気が楽に過ごせたのである。


宣化站、下花園站を過ぎて、沙城站までの間で、、左手に格好良い山が見え、、列車の傍に古城壁が見えた。
直ぐにカメラを出したのだが、、撮れた写真は ↓↓  城壁の端っこが辛うじて撮れていた。

全く事前の知識が無かったので驚いた、、、こんなど田舎に完璧な城壁があるなんて!!

↓  帰国後に早速調べてみると、、鶏鳴山、、鶏鳴古城、、、↓




北京から日帰り観光が出来るので、、観光客もそこそこあるらしい。
日本語データも少しは見られる。




以後、、北京を訪れたなら、是非挑戦したいものである。
鶏鳴山も、、寺院が複数あり登山の対象のようだ。



沙城站を過ぎて

大きな湖
官庁水庫 が見える。

風力発電設備が目立つ。



↓  定刻どおりに 北京駅到着  ↓
3時間20分を無事に乗り切った。

今回の旅では、、3時間以上の在来線乗車を 3回、
1時間以上の在来線を 2回 体験して
以前体験した 成都〜峨眉山の往復、太原〜平遥の往復 での苦手意識は解消したようだ。


北京駅で驚いたのは、、、地下鉄へのボディチェックの大行列だった。
北京西駅、南駅では体験した事の無い混雑ぶりだ。
ホテルまでは、バス路線の選択もあったのを、後で気がついた。




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