TOPへ 写真豊富な のぶながワールド |
≪ エローラ ジャイナ教石窟寺院 ≫Ellora 第30窟〜第34窟Jainism Cave Temple インド旅行、彫刻を中心に(9) 2008/12/23〜2009/01/02 |
|
|||||||||
右の塀で囲まれたのが、第32窟、、2階でつながって、左の第33窟へ、、、左端が第34窟(33窟とつながっている) 第32窟は奥行きが深い 門を入ると直ぐに 前庭に四面堂(チャトルムカ)で四方に開かれている。 内部には、ティールタンカラ(祖師・ジナ・勝者)が祀られている。 周囲を回れる。 2階のバルコニー ↑ ↓前庭の南壁面の彫刻 ↓ ジャイナ教らしく、、繊細華麗である。 中心は、ティールタンカラ像 前庭の四面堂の頭部の北面 クッキリと彫られている。
堂々たる肉体礼賛、、、 西洋の繊細、優美な彫刻も素晴しいが、、 インドの、、堂々たる肉体の世俗的存在の主張、、 圧倒される。 素人には、仏教と区別がつかない、、、ティールタンカラ 瞑想するティールタンカラ、、座禅の女神像 |
第32窟 2階 ↑ 獅子に乗る女神(アプサラ) ↓ インドラーニ女神(樹精ヤクシー)
32窟は、、奥深く、、北にもホールがある。 ↓ 正面の聖堂の本尊ティールタンカラ ↓ 32窟は広いので、、迷いそうである。
|
32窟の2階から33窟につながっている。 第33窟 柱にも彩色の跡、、、なんと魅力的な女神像であろうか、、 ↓ 中央の本尊 ティールタンカラ ↓ 祖師・ティールタンカラ と呼ばれるのは 24人存在する。 右下は、象に乗るクベーラ・財宝の神(毘沙門天) 第33窟には2ホールあり、 34窟とは接している。
繊細・華麗な柱、、、第34窟? 柱の繊細さ・華麗さの奥に、、圧倒的な存在感の女神像、、 第33窟のファサード ジャイナ教 ふくよかな肉体の存在感に圧倒され、、 宗教の本来の信仰心には、、無関係に、、 ジャイナ教がますます好きになってしまったのである。 | ||||||
2010/11 エローラ石窟寺院ジャイナ教窟 再訪記へ |
インド旅行(彫刻を中心に)目次へ TOPへ テーマ別インド旅行記へ |