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≪ エローラ石窟寺院、ジャイナ教窟 32窟 33窟 34窟 ≫

再訪のヒンドゥー窟 : 15窟、14窟
14窟は豊富な場面展開

2度目のインド旅行12日間 (5)
2010-11-20 〜 2010-12-01





エローラ石窟寺院のジャイナ教石窟群は、北に遠く離れている。
1窟の仏教寺院から、16窟を経て、29窟のヒンドゥー教寺院まで徒歩で可能だが
29窟から30窟への道のりは車で移動するしかない。

↓ 左から 34、33、32窟 である。 ↓
32窟と33窟は、2階部分で繋がっている。
33窟と34窟は、1階で行き来が出来る。





左が32〜34窟、   離れた右下が30窟

30窟は、、チョータ(小)カイラーサ寺院と呼ばれ、16窟の小型版なのだが、
全く紹介された情報が見当たらないのと、、少し離れていて不安、
独りでも行く、、と言う発想が出なかった。
もう一度、、エローラに訪れる機会があれば、、その時は、是非 挑戦してみよう!!!


今回は、前回も訪れた 32〜34窟 を ブラブラと懐かしんだだけである。
居心地がとても良いので、冷静に検証するのを忘れ、楽しんでしまうのである。
掲載写真もまとまりが無いかもしれない、、、

今回の訪問記より、前回の訪問記の方が、順を追って掲載しているので、
2008/12訪問記の追加写真集としての位置付けである。

                                            2008/12 の32窟訪問記へ










32窟から入る。




劇場的な、緻密な構成は、、見ていて気持ちが良い。







デジカメ、、カメラ携帯、、と普及率は高そうである。



仏教窟やヒンドゥー教窟に比べ、、後世になるので、、
彫像、列柱 共に、緻密さ、仕上げの完成度は相当に高い。















これらの豪華さ、、、ジャイナ教の教養の高さを表すものであろう。
































33窟
















この空間装飾は、、バロックのベルニーニに匹敵する。


今回のシャイナ教石窟は、、調べると言うよりは、、全く 華麗な空間を楽しんだ、、という感じである。









■  ヒンドゥー教寺院  ■

観光客の多い一郭であるが、、2008/12訪問記では、内部紹介がなかったので、ここに追加。


☆ 15窟 ☆


珍しく、、道からは高い位置にある。


高度さを実感する。




背後は大きな空間の僧院風だが、、前庭に大きなお堂がある。




前庭のお堂と言っても、、これだけで立派なお寺となりうる。




前庭のお堂を見返る。 相当な広さである。







僧院風の石窟は、、内部はシンプル

2階の列柱は、、、繊細華麗な彫刻が見られる。










☆  14窟、  13窟  ☆



道に面して、、判りやすい。


 14窟は広い空間である。




左右の壁面には、、、ヒンドゥー教の有名な説話で楽しませてくれる。
説話は、一通り揃っていると言って良いであろう。




































エレファンタ島や29窟に比べると、、等身大により近い大きさである。

これだけ揃っていると、、、説法も簡単であったろう。


13窟は、、小さくて何も無い。




仏教窟 1窟〜12窟 2008/12旅行記へ

11窟

 仏教窟は、前回の訪問記で詳しい。






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