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≪ オルチャ、チャトルブジャ寺院、ラクシュミ寺院 ≫

Orchha, Chaturbhuja Temple, Laxminarayana Temple
夜明前のオルチャ村散策
ジャハーンギール・マハル
ラージ・マハル


2度目のインド旅行12日間 (11)
2010-11-20 〜 2010-12-01





チャトルブジャ寺院(左)、  ラムジー・マンデル(中央白い建物)、  ラクシュミ寺院(右手遠方)

↑ 2008/12 訪問時に、ラージ・マハル宮殿の上層階から撮影 ↑



ラージ・マハル宮殿の窓越しに見た チャトルブジャ寺院




ラージ・マハル宮殿の窓越しに見た ラクシュミ寺院


これらの光景を眼にした時から、、是非立ち寄って見たいという思いは強かった。
私のパソコンのスクリーン・セーバーの画像にも使用しているので、日常的に憧れていた。

今回 2度目のインド旅行の大きな動機でもある。
そして、、ついに実現と相成った。

                                         2008/12 のオルチャ訪問記へ






↑  B=ラクシュミ寺院
A=チャトルブジャ寺院、
C=ジャハーンギール・マハル、ラージ・マハル
@=宿泊ホテル、オルチャ・リゾート(ロイヤル・チャトリ隣)

紫の点が今回の散策ルート(片道 1.7km)



早朝 5:25ホテル出発  ( 個人行動なので 朝食前に帰着しなければならぬ)
5:32 ベトワ川沿いでは、店OPEN、仕事へ向う人達
荷物輸送用のトラック便に、、方向が同じ人達が便乗する。  必要があれば、何でもあり、、融通、、柔軟、、、これで良いんだと思う事が多い。



5:37  元々は真っ黒で何も写っていないのだが、プログラムで修正して、チャトルブジャ寺院を浮び上がらした。




← 南前から見たチャトルブジャ寺院

  ↓  北前から見たチャトルブジャ寺院 ↓


直ぐに明るくなるだろうと思って出発したのだが、、これでは見込みが無いので、、遠くにあるラクシュミ寺院に向う。


チャトルブジャ寺院の前から路地を抜け商店街へ
商店街から今来た路地を振り返る


← 5:43  メインの商店街は、街路灯が点いている。
      ↓ 朝の開店間際の光景 ↓






街とは言えない 明らかに村なのだが、、、
6時前なのにライトアップしている。
一部の人が起きて歩いているが、、
往路で10人前後の人と出合っただろうか、、
「ナマステーッ」 と気軽に挨拶。

用意したラクシュミ寺院の写真を見せると、
指差して道を教えてくれる。


← この門 (上の写真の塔門) を抜けると


白く大きな ラムジー・マンデル と広場が見える。

ラムジー・マンデルは、この地を都に選んだバンデラ朝の
ルドラ・プラタプ王 (1501〜1531) の宮殿で、
今は寺院に転用されている。


ラムジー・マンデルの北(右)側を周り、宮殿の裏に出る。

 宮殿の裏の道は、、西へ真直ぐに伸びる。 現場では、真っ暗で先は見ない。

5:51  今風に言えばコンビにであろう、、売店はOPEN

ラクシュミ寺院の写真を見せて、方向を確認する。
道の先は、真っ暗なので、、距離感が無く不安である。


数人の人と 「ナマステー」

「地球の歩き方 '09〜'10」では、
近年治安が悪化 と記されているが
早朝のせいなのか、、此方が2人だったせいか
出合った村人は、、皆 フレンドリーであった。


暗闇の中10分程歩いて、  6:00 ラクシュミ寺院らしき姿が見える。
簡単な門があり、、施錠はされていない。

↓  着いた時の写真は真っ黒である。   6:20頃にやっと写真になる。  ↓



6:22    写真は撮れるが、、日の出の気配は無く、、ドンヨリと曇り、、なんだと判断するしかない。









6:22  村人が現れる。

寺院の正面扉は、施錠されている。
2008/12撮った写真では、人の出入が確認された。


彫像は見られないが、、模様のレリーフは見られる。
内部には、、鮮やかな壁画が在るとの情報だが、、
今回は、、内部への入場は、、当然無理。


前回撮った明るい写真の現場に、訪問できただけで十分に満足である。
前回の写真 (前掲) を見る度に、、訪問したんだ という実感を噛み締められるのである。




40分程、、青空を期待したが、、諦めて帰路につく。

親子が遊びに?

着いた時は真っ暗で何も見えなかった参道の門


ラクシュミ寺院前の広場から、村を見下ろす。


6:39  帰路は 往路は見えなかったオルチャ村を 味わいながら歩く。



大きな遺跡が点在、、、
往路に出会ったのは、男ばかりだったが
6:44 女性達が、、家の外に、、


チャトルブジャ寺院の背後にも、、
同じような大きな塔のある寺院群が、、
寺院か? 王墓か?

6:46  道の奥まった所に、インターネットや土産物屋
ホテルとあるが、、バックパッカー用の宿であろう。

突き当たりに ラムジー・マンデル寺院が見えるオルチャ村の村道、、牛、犬、動物達も動き出す。
6:48


6:50

村の建物の構造は、、様々、、、彩色、装飾も個性的である。


この子に 「ナマステー」 と声をかけたら →
一瞬間を置いてから、、泣き出した。



6:54 ラムジー・マンデルの裏面

寺院の北側を廻り、寺院正面へ


6:56 チャトルブジャ寺院(左) と ラムジー・マンデル(右)




北面から見た チャトルブジャ寺院

チャトルブジャ寺院は、 ビール・シング・デオ王 (1605〜1626)の建立
ビール・シング・デオ王は、対岸のジャハーンギール宮殿を造営している。


ラムジー・マンデルを建てたのは、100年前のルドラ・プラタプ王 (1501〜1531)

ラムジー・マンデル、、、現在は寺院となっているので、手入れは行き届いている。
前の広場や参道から判断すると、相当に影響力のある寺院に思える。




ラムジー・マンデル前の露店  6:58  日中は相当に賑わうのであろう、、、、、



ラムジー・マンデル寺院正面参道ともなる メインの商店街もまだ閑散、、、6:58




北前から見たチャトルブジャ寺院  6:59

入口はこの階段である。



階段を上った正面玄関




彫像は見当たらないが、、装飾模様は特徴的である。
クリシュナ信仰の為の寺院

■ クリシュナ神は、ヒンドゥー教神話の中では
怪力で数々の悪神を倒し、女性を好み
16,000人の妻を持つ。
インドでは、人気のある神だそうである。

一般に、クリシュナ神の彫像はあるが、、クリシュナ信仰寺院では、神像は無いそうである。


7:01 正面扉は施錠されていたが、、隙間から内部を撮影
奥のドームの下は、十字形で、イスラム的な空間であるらしい。
9時過ぎに対岸の宮殿から見た時は、、この上の階に人影があったので
9時には、、OPENになるようである。




チャトルブジャ寺院正面扉前から展望した オルチャ村と対岸のラージ・マハル宮殿




南前から見たチャトルブジャ寺院




隠者 ?




ベトワ川に架る橋   7:13   仕事に出かける人達が渡って来る。

雨でも降れば、、直ぐに水で溢れてしまうような高さである。



ベトワ川下流方向   岩盤の上を流れる大河である。




ベトワ川上流方向、、、王室墳墓群が見える。  晴天でないのが残念である。




色が出ないのが残念であるが、、河岸に人の群れが見える。




ホテルに隣接する王室墳墓群  7:19

早朝のオルチャ村散策は、旅行前の予定を、無事に完遂、、、晴天の早朝ではなかったが、満足である。







ホテルで朝食を済まし、、ラージ・マハル、ジャハーンギール・マハル見学に出発する。
その後は、、バスでカジュラーホに向う。


8:14 ベトワ川沿いの土産物屋   ラージャスタンの華麗な生地が眼を惹く。




ラムジー・マンデル前のメインの参道、、賑わい始めている。




土産物、、路上カフェ、、、と ゆっくり歩きたいものだが、、、、
8:15
強固な橋を渡り ラージ・マハルへ

東に向っているので、、逆光で奇麗な写真は撮れない。


↓ ジャハーンギール・マハル  &  ラージ・マハル ↓
今回は、両宮殿の見学は、、地上階のみで 8:18〜9:00 と短時間である。
2008/12 には 両宮殿とも最上階まで見学し、周囲の大展望を満喫しているので
前回の探訪記で快適に報告している。       2008/12 のオルチャ訪問記へ



村の理髪店




カジュラーホに向って  9:11 村に残る古の街の門を出る。






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