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≪ ガーミンGPS GPSmap 60CSx、インド12日間使用結果 ≫

英語版 WorldMap v4 CD-ROM版地図ソフト
12日間の保存軌跡容量


2度目のインド旅行12日間 (27)
2010-11-20 〜 2010-12-01




■ 英語版 WorldMap v4 CD-ROM版 の仕様 = 縮尺 は 1/100万 程度
■ 日本版 Garmin GPSmap 60CSx の仕様 = 軌跡保存ポイントは、10,000ポイント


今回の旅行での注意点は、

(1) 軌跡ログ・ポイントを、MAXの10,000点以内に抑え、全ての移動データを保存する。
    前回のスリランカ旅行では、何も考えずに標準で保存し、MAXを越え、最後の半日が保存できなかった。

(2) 必要に応じて、可能な限り、詳細にポイント保存する。

(3) アバウトな地図内容である 英語版 WorldMap v4 の利用を効果的にする。 利用場面を拡大する。

                                である。
結果的には、全ての目的を、ほぼ達成できた。
(1) の軌跡ログ・ポイントは、MAXの10,000点の 90% に収まった。

(2) 徒歩観光などは、10m、50m間隔で設定し、
   市内バス移動は、100m間隔、
   都市間移動は、500m間隔、
   飛行機移動は、9km間隔   で保存し、ほぼ必要な詳細は得られた。

(3) 飛行機での利用が可能である事を実証した。
    世界地図を入れていなかったので、今まで思いつかなかったのだが、、

   通過中の下界の風景が、何処であるか判れば利用価値大である。
   例: ハノイ近辺で、、ハロン湾の上空を飛ぶのか、大きく離れているのか?
      カンボジア 〜 タイ 〜 ミャンマー など飛行中、、下界に遺跡が見えるか否か?
      スコタイ? シーサッチャナーライ? チェンマイ? 大プリアカン? 判れば楽しい!
      ヨーロッパでも、、アルプスの山の名前や、、ドイツの赤い屋根の町は?

   国内上空でも、、屋久島?  九州の、四国のどの岬?  下の町は何処?

この飛行機上での利用は、、海外&国内において、今後大いに楽しみになるであろう。



☆ 留意点

* 石窟寺院 ( エローラ・アジャンタ ) に出入を繰り返すと、電波受信が途切れるだけでなく、
   その後の演算で誤差を生じ、大きく位置が外れてしまう事がある。


* バスでは、、窓際に座る。
   鉄道でも、特急車両なら窓際に座れば、受信OK。
   寝台車は、、窓が2重窓だったり、、寝台の位置はダメ。 乗降口の窓際でOK。
   飛行機は、、窓にGPSを接触させる。  身体に着けているとダメ。

* 寝台列車では、、GPS電源はOFFにしていたが、、、目が覚めて、、今何処?
   数時間遅れている列車なので、現在時刻で位置を判断するのは無理。
   デッキに出ての位置情報取得は、、大いに役に立った。

* ボディ・チェック : タージ・マハル入場の際、、持ち込みを拒絶されてしまった。
   近くの土産物屋に預けるハメに、、、

* GPSメニューの設定で、地域を現地のボンベイに設定していたのだが、、
   この画面では、、時差を考慮した現地時間なのだが、、
   保存された軌跡データは、、全て日本時間であった。 3時間半の時差は反映されない。
   日本版GPSなので、、この設定は無効なのか?

   現地時間保存なら、写真との照合が手速くなるのだが、、、残念である。


* 今回の全保存軌跡
   初めの頃の飛行では、、GPS利用を全く思いついていなかった。
   カジュラホ〜バナーラスで使用する事に気が付いた。
   長時間の海外飛行では、、通路側座席を指定するので、、使用の発想に至らなかったが、
   国内線 カジュラホ〜バナーラスが窓席だったので、気が付いた次第である。

   寝台列車の2行程は、ログOFF。


↓ 今回の12日間旅行に備える為のGPS対策の過程 ↓

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