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≪ ラーナクプル・アーディナータ寺院 ≫インド最高の建築 ジャイナ教寺院Ranakpur Adinatha Temple 3度目のインド、ラージャスターン州 の街々 (5) 2011-12-18 〜 2011-12-24 |
ラーナクプルの アーディナータ寺院 (ジャイナ教)、、、 インド最高の寺院建築 !!! 初めて紹介の写真を見た時の驚きは、未だに驚き続けている。 それまでに、世界を旅して、結構 様々な寺院や彫刻を体感しているので 少々の事では驚かない私であるが、、、数少ない紹介の写真を見て、 『 行きたい! 行きたい! 』 『 いったい何処にあるんだ! 』 『 観光気分で行けるのだろうか?? 』 とり合えず、、、今回 体感した驚きの空間を再現である。 どれが 何処で 何であるかの整理整頓は、、その後である。 繊細な彫刻で埋め尽くされた空間 ドーム天井も、、一段と彫りの深さを競い、奥深さを強調する。 ↑の画像の拡大写真 ↓ 全てが大理石彫刻なのである。
既知の知識の整理をして、撮った写真を、順次並べてみる。 |
人里離れた山奥に建つ ジャイナ教の初代ティールタンカラに捧げたアーディナータ寺院、、 境内の一番奥にあるので、道路からは見え難い。 紹介されるのに 「突然現れる」 という表現が使われるが そんなイメージではなかった。
ゲイトを入ると境内は広く、、駐車場も何箇所もある。 大型観光バス、小型観光バス、乗用車、、と多くの観光客 「知る人ぞ知る」 と言っても、やはり、世界中からとなると、人数は無視できない。 ↓ 境内には、アーディナータ寺院以外にも複数の寺院が見られた。 アーディナータ寺院への長い参道 ↓ アーディナータ寺院 正面入口 (西面) 3層の威厳のある玄関ホール カメラ撮影は、50R (75円)の Donation を払う。 階段下で履物を脱ぎ、帽子を取って入場参拝。 玄関ホール(バラーナカ)の1層目の天井から繊細な彫刻群で埋め尽くされている。 ストーリー展開のありそうなレリーフなのだが、、内容は読み取れない。 本殿内部への入口 大理石の白さに、、この繊細緻密な彫刻、、白地の部分が無いのである。 今まで カジュラーホやエローラで見たジャイナ教の繊細緻密さにも増して 徹底振りに感嘆させられる。
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西から 本殿内部に入り、、北 → 東 → 南 → 西 へと廻る。 約60m四方の本殿内は、、420本の装飾された柱で支えられ、壁面では仕切られてはいない。 写真は、北 → 東 → 南 → 西 と廻りながら撮った順番に掲載する。 其々が 何処の部分だったかは、、記憶できない。 東西南北のテラスの位置で、、大凡の位置は判断できそうだ。 ↓↑ 中心に位置する本堂 (西面) 会堂 ランガ・マンダパ (A) ↑ ↓ 本堂は一段高くなっていて、信者のみ上がる事ができる。 高堂 メガナータ・マンダパ の天井ドーム (B) 一番上の3層目、、、、見上げていても、、あまりの繊細かつ膨大さに、、細部の認識は不可能だ。 写真で拡大して、、「こうなっていたのか〜」 とあらためて驚かされる。 信者のみ許される本堂 並んでいる柱も、仕切り部分は同じだが、、仕切られた場面は全てが別のデザインだ。 同じ丸でも其々が違う、、「同じものが一つとしてない」 と言えるが 丸だと規定すると、、「同じようなデザインばかり」 とも言える。 北へ移動して、、ドームを見る。 ドームの構造は、、迫出し構造である。 壁面が無いので、、見通しは良い。 全てがワンルームだとも言えるだろう。 装飾が少ない柱も見受けられる。
北面だろう、、、 ↑ 柱下部の人物像の彫りは深い。 この位置からの光景は、印象深いものの一つだろう。 ↑ 画像クリックで極大画像へ 像の彫像 ↑ 変化の大きい複雑さ ↑ 東のテラス
聖室の撮影は禁止される。
シカラのテラスは3層 南のテラス 高堂ドームの彫刻だけでなく、、回廊の2層目の彫刻は、、一面が広いので確りとしたデザイン配置だ。 聖室上部の華麗なる塔 四方にテラスが設けられている。 通路があるのだろう、、、 小さな当の上部は馬なのだろうか? ↓ 動きのある人物像彫刻 ↓ ヒンドゥー教寺院に比して、人物像(神像)が少なく模様が多いので、彫刻寺院としては印象が薄くなるのだろう。 ヒンドゥーのシヴァ神像のように芸術的に圧倒されるような彫刻がジャイナ教には少ない。 南の太陽光を前面に受け輝いているシカラ。 西から北、南と周り、、元の西に戻る。 |
南から西の高堂を見る。 本堂の西面の会堂に戻ってきた。 本堂の西面の会堂 会堂上部のドーム ただただ驚きで、、予想していたとは言え、、 巨大な空間に埋め尽くされた繊細さと、、それを実現した人間の精神力には 大いなる敬意と、、知的な性質の驚嘆の気持ちを、貴重な体験としたい。 |
2013年にタクシーチャーターして、クンバルガル城砦と共に再訪した。 13/03 2度目のアーディナータ寺院訪問記 |
Fateh Bagh Palace Palaceの名に相応しい建物である。 他に客は居なかったので静かに食事。 落ち着いたレストランの天井画が、、魅力的 食事内容は、、、礼儀正しさは Palace だが、、料理は普通に美味かった。 |
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