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≪ アーバーネリーの階段池 チャンド・バオーリ ≫

Abaneri, Kunda
デリーから鉄道で日帰り

4度目のインド旅行 and 初めてのインド一人歩き (18)

2013-03-04 〜 2013-03-23

  


アーバーネリー村の階段池は、鉄道駅バンディクイの南に位置する。
デリーよりもジャイプルの方が近いのだが、私はジャイプルには3度も訪れているので、今回は寄らなかったので、
デリーよりの日帰りとなった。

デリーよりジャイプル方面行きで、途中にバンディクイに停車する列車は、早朝と朝の2便あったのだが、
朝の便だと、滞在時間が3時間で観光には十分なのだが、、、もし列車が遅延すれば、、残念な結果となる。
デリー発ではないので、、遅延する可能性は相当に大きいのだ。
そこで、、無理をして 早朝 4:25デリー発の列車を予約した。

オールド・デリーに 早朝4:25 の数十分前に行くと言うのは、、駅の近くにホテルを取るしかない。
インターネットの予約サイトを数件あたり、、駅の近くを確認できたのは、、1泊1200円という格安 New Royal。
帰りも遅いので、、2泊する。



早朝 3:45 のオールド・デリー駅、、オートリキシャの運転手達のネグラであるが、、
起きてうろつく人はいなかったので、治安の不安は感じなかった。


列車は、出発の30分前に到着、、始発ではないので、車内もホームも混雑。



3時間40分程の乗車なので、、しかも途中下車するので、熟睡するわけにはいかない。
GPSで現在位置を確認しながら、、早めに降車口に移動する。

デリーは定刻出発したが、、バンディクイには30分程、遅れて到着。

↓   明るくなった山並みの尾根には、、城砦が続いていた。  ↓





↓   8:39 バンディクイ到着、、、想像よりは、、乗降客の多い駅である。   ↓
アグラ方面にも行くジャンクションである。
ホーム1,2番は、、デリー〜ジャイプル VS  ホーム6番は、、アグラ方面線


アーバーネリーの賑やかなのは、南口。
各地へのジープが屯していた。




事前情報はなかったので、、オートリキシャ利用を想定していたのだが、、オートリキシャは皆無。

ジープは、、多くの人を乗せて出発していくので、、ジープにアーバーネリーの階段池の写真を見せて尋ねる。
結局、、階段池に行くジープはなく、、、一人でチャータする事になった。

運転手か客引きか判らないのが、、「 thirty 」 と言うので、30ルピーと思い、乗車。
所がである、、階段池に着いて払おうとすると、、30ルピーを付き返してくる。
Thirty とは、、300ルピーの心算だったのである。
暫く もめたのだが、、こんな所で時間を費やせない。
300ルピーを払う。

帰路は、、すんなりと 200ルピーであった。 これが相場なのであろう。



駅前は、、賑やかな商店街であったが、、直ぐに、、田舎道となる。











アーバーネリー村の階段池の入口

入場無料であるが、、
入口で仕切っているオバサンが、、出る時に手を出してきたので
チップ程度を手渡す。

写真禁止という事前情報だったが、、

自由に写真は撮れた。  誰からもクレームはなかった。
階段池部分は、9世紀頃の建造。  深さ 19.5m  縦横 35m  ヒンドゥー
地上部の柱廊は、後世のムガル王朝時代に追加された。





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残念ながら、、下へは下れない。  上から眺めるだけなので、、、写真の種類は限られる。

この深さは圧巻である。





























彫刻は、、非常に少ないのが残念である。







観光バスが1台停車していただけで、、観光客は極わずか、、、



階段池の西に位置する ハルシャ・マータ寺院 9世紀

HARSHSHAT MATA TEMPLE










大きな基部なのだが、、聖堂部分はシンプルである。








彫像は、、外壁に少しばかり残っているだけ。














↓    聖室内部のご本尊       聖堂から 階段池方向を見る   ↓




周辺は、、少しばかりの村落 と  チャイ等の店が数軒あるだけの田園地帯である。










チャイ屋でチャイをのみ、、暫く交流、、、




帰りのジープは、、200ルピー





デリーへの列車は、、17:44 なので、、時間を潰すのが大変である。


商店街の中で、ジープを降りて、、商店を覗いて歩く。

駅前通り  東西路








東西路、、突き当りのT字路で 南北路と交差する。





陶器屋のおじいさん、、この水口は、10ルピー、、素朴な素焼きである。  記念に購入。





南北路





この道の往復は、、大変であった。   各店で呼び止められて写真三昧なのだ。







鉄道線路















ミシンは男の仕事、、、、、忙しくて手を休めない。











愛嬌のある笑顔










サトウキビの絞り器越しに笑顔、、「 一杯飲んで行くか! 」





お菓子屋さん、、饅頭を一個戴いた。  甘い甘い、、





← 変電器が地上にある。


  ↓  彼方此方に祭壇があり、、お祈りする人がいる。




バステーミナル





駅に着いたのが、、11時過ぎ、、、、デリーへの列車は、、17:44

近くに何があるのかは全く情報が得られないので、、時間の潰しようがない。
ただただ、、駅で人の動きを見る。


暇な駅員と、たどたどしく交流し、、、
駅長室で駅長に紹介されたり、、
かわいい事務員さんと笑顔をかわしたり、、

退屈な事限りなし。


列車は、、2等寝台が取れず、、1等寝台となった。
1等寝台は、事前に座席が指定されないで、車両番号のみ。

直前にホームに掲示されないので、駅長室で直接訊く。
携帯電話で調べてくれて、、部屋番号を教えてくれた。
1等寝台は、、座席指定はなく部屋のみ指定だ。
指定された部屋の他の乗客も部屋番号のみ指定なので
早い者勝ちなのだ。

デリー到着は、定刻どおり。

10時過ぎに駅近くのホテルに戻る。






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