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≪ デリー市内の アグラーセンの階段井戸、ジャンタル・マンタル ≫

Agrasen ki Baoli
( Ugrisen ki baoli )
Jantar Mantar


4度目のインド旅行 and 初めてのインド一人歩き (19)

2013-03-04 〜 2013-03-23

  


アグラーセンの階段井戸





デリーにも階段井戸があるなんて、「 地球の歩き方 」 レベルのガイドブックには記載されていない。
暇つぶしに見ていたテレビで、階段井戸に行く場面に遭遇したのだが、場所などの詳細は紹介されなかった。

インターネットで検索してみると、、デリーには何箇所も階段井戸が存在するのは判ったが、、どれも場所の詳細は記載されていない。
Google Earth で、それらしい形を探して見当を付けたのが、2箇所だけ。 Agrasen ki Baori  と Rajon ki Baoli  だ。




U = アグラーセンの階段井戸
J = ジャンタル・マルタン 



朝7時頃にホテルを出る。
メトロ barakhamba Road から、徒歩で、アグラセンの階段井戸へ向かう。
それらしき方向へ歩き、、出会う人に、、数人尋ねたのだが、、知らない!!!
GPSに位置は登録してあるので方向は判る、、何人か目でやっと、、「 ここを曲がれ! 」 と。
路地に入り、適当に曲がり、、そこで地元の人に再び確認すると、、進行方向に間違いはなかった。
ただ、、「 今は CLOSE だ。  10時頃には OPEN だ。 」 との事。
とりあえず、、場所だけ探し当てておいて、、出直そうと、、先え進む。



OPEN時間を教えてくれたのは、、洗濯屋の従業員だった、、、大きな敷地の野外で既に、数人が洗濯をしていた。
でも、、張り紙を指差し、、、撮影禁止だと、、、、

↓  出直した昼過ぎには、、路地の両側は、、洗濯物の干し場になっていた。  ↓
ホテルのシーツやタオルの業務を引き受けているらしい。




地元の祠があったので、、軽く手を合わせていたら、、
おばあさんが親しげに近寄ってきたので、、「 ナマステ! 」

しかし、、神を祀る祠なのに、、何処でも鉄格子で守られている。
様々な宗教があるから、、、異教徒には神聖な場所ではないのだろう。




↓ アグラセンの階段井戸は、、さりげなくあるので、、一度は通り過ぎてしまった。 ↓
8時前だったので、、2重の扉は施錠されていた。


場所の確認は出来たので、、徒歩+バス+メトロ で、 オールド・デリーの観光に移動する。

午後1時前に、、再び戻ってくると、、OPEN しており、、、地元の若人が沢山くつろいでいた。



アグラセンの階段井戸 14世紀?

Ugrasen ki Baoli  と記されているが、
Google 検索では、Agrasen ki Baoli  でしか
検索できないので、Agrasen ki Baoli としておく。

60m X 15m で Raja Ugrasen により建造とされる。

寺院関連ではなく、水利施設だけのようである。




↓  現代の高層建築 VS 歴史的遺跡との対比が鮮明である。 ↓

60m X 15m で、左右の側壁に飾り棚的な装飾があるが、彫刻類は残骸すら見られない。





若人達、、アベック、、グループ とほとんどが下には下りずに最上壇で涼んでいた。




                          
↑    側壁に飾り棚的な装飾があるのだから、往時には、、様々な装飾物が置かれていたのであろう。   ↓





最深層の井戸まで降りていくのは、、小さな子供達と、、私と、j地元の若い写真愛好家のみ。 (話をしたが、パターンの階段井戸等は知っているだけで、未体験のようだった。)





最下段の複層部分は、横に階段がある。









地上部で涼む若人達











最後は、、この穴を潜り抜けて、、井戸に達する。










水は無い。








規模は大きい、、でも、、モデラ や パタン の 超華麗な 階段池、階段井戸 を見た者にとっては、、一度の体験で十分である。
クトゥブ・ミナル の南にあると思われる Rajon ki Baoli  には、、探す苦労と比較して、、行く気はなくなってしまった。





翌日、  コンノート・プレイス 周辺を探索していたら、  ジャンタル・マンタル に遭遇した。


Connought Place


コンノート・プレイス の南地区の Palika Bazar を探索して、、そのまま南に進む。
特に目標は無く、、地図を見る事も無く、ただ何があるのだろうと、キョロキョロと歩く。





日本に比べると優れたデザインのビルが目立ち、、、街歩きは退屈しない。
(中国を初めとするアジアの大都市のデザインの魅力に比べると、、大阪の梅田界隈の近年のビルのセンスの無さには呆れ果てている。)

出入りの多いゲートがあり、、ジャンタル・マンタル と判明する。



天文観測施設 ジャンタル・マンタル は、ジャイプルの多彩なのを何度も見ているのだが、、
序でなので、入場料とカメラフィーを払って入場する。






ジャンタル・マンタルと言うよりも、、公園仕様で、、ジャンタル・マンタルの魅力は弱い。













警備員が多くて強権的、、、
写真撮影は良いが、、三脚使用は禁止。
階段を登ると、、大声で怒鳴ってくる。
立ち入り禁止の標識は何も無いのにである。

現地の若者が、連行されたりしていた。
テロ警戒なのか? 何かおかしい、、、









インドでは印象的な朱色と青空、、、





↓  State Trading Corporation Building ( STCビル) ラージ・レワル設計 1989年  ↓

イスラムの文様を感じさせる近代的ビル








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