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≪  思い出のヨーロッパ旅行 : 1979年01月 ローマ編  ≫


1978/12/31 〜 1979/01/09


2016/07/27 作成





初めてのヨーロッパ旅行
妹婿と二人でツアーに参加する。
ツアーと言っても 殆どが自由行動である。

ヨーロッパは稀に見る大雪で、、フライトは大混乱し、、
予定のコペンハーゲン宿泊はキャンセルとなった。

2016年の現在からすると、、37年前のヨーロッパ旅行なので、
保存資料や記録も少なく、、
持参したカメラは、 ローライ・ポケット という ポケットフィルム使用機だ。
画素面積は小さく、レンズは暗く、、手振れし放題である。

いつかは HP化 しなければならないと思っていたのを、、やっと実行に移す。



1978/12/31








ゲーテボルグ
  JALにて
大阪伊丹空港 → 羽田空港
  スカンジナビア航空にて
羽田空港 → ゲーテボルグ (スエーデン)
  途中モスクワにて 給油1時間

予定では、コペンハーゲン着、宿泊だったが、
コペンハーゲン空港大雪で閉鎖の為に、
スエーデンのゲーテボルグ着で 宿泊となる。
楽しみのコペンハーゲン散策は無しとなった。
1979/01/01
(月)


ローマ
ゲーテボルグ → コペンハーゲン
コペンハーゲン → ローマ 3:00

コロッセオ、フォロ・ロマーナ
V.エマニュエル2世祈念堂
サンピエトロ寺院、バチカン宮殿
01/02
(火)
ローマ
バチカン宮殿,、システィーナ礼拝堂
スペイン広場、カフェグレコ
コンドッティ通り
ポポロ広場

カタコンベ、
サンタマリア・イン・コスメディン、ナボーナ広場
01/03
(水)
ローマ

01/04
(木)
列車
ボルゲーゼ美術館

20:30 寝台列車で パリへ
01/05
(金)
パリ
4:10 リヨン着
エッフェル塔
ノートルダム大聖堂
01/06
(土)
パリ
ルーブル美術館
シャンゼリゼ通り
サクレ・クール寺院
モンマルトル
切手市

プッシーキャッツ
エマヌエル
01/07
(日)
パリ
01/08
(月)



機内
エールフランス航空にて
パリ → コペンハーゲン
またもや大雪で予定便がキャンセル、、
大混乱の後、、代替便をゲット

スカンジナビア航空にて
コペンハーゲン → カラチ
カラチ → バンコック
01/09
(火)
タイ航空にて
バンコック → 大阪伊丹空港



スカンジナビア航空利用するのに、、、伊丹空港から羽田空港に移動して、、
しかも、、給油の為 途中 モスクワにて 1時間駐機  と、、大変な時代だ。


初日は コペンハーゲン泊の予定だったが、
コペンハーゲン空港は大雪で閉鎖の為に、
スエーデンのゲーテボルグ着陸で、近郊のホテルに宿泊。

↓  スチュアーデスは長身の北欧美人  ↓
身近に接する西洋人は、、初体験なので、
これだけで カルチャショック !
↓ ゲーテボルグ空港での公衆トイレ ↓
なんと、ナント、その高度に辛うじて用を足す。
これまた、、カルチャーショック !


デジカメなんて想像もしない時代の フィルムカメラ 持参なので、
撮るチャンスの判断が、、今とは全く違い、、
必要なものを撮っていない、、何で撮ったの?
と、、我ながら合点がいかない写真である。


↓  大雪の下界、、空港  ↓




コペンハーゲンは、、乗換えのみ、、

↓  機内から下界を撮る。  ↓

↑  ローマの空港で、 アリタリア航空のバスを見ただけで 大興奮、、
イタリアにやってきたのだ〜!
37年前、、、”憧れの” ”夢の”
定冠詞が 当然の時代だ。





ローマ到着日に  ホテルにチェックインするまで、バスで観光したが、
それ以外は、、、殆どが 自由行動なのだが、、、
記録をしていなかったので、、詳細な動線は忘却の彼方だ。
掲載写真の順番と、、実際の行動順とは不明確だ。


コロッセオ → フォロロマーナ → トラヤヌス市場 → V.エマニュエル2世祈念堂












スペイン広場は複数回 散策した。








コンドッティ通りでは、、
有名ブランドには、無批判に高級だと思っている時代なので、
ブランド三昧であった。

歴史的な カフェ・グレコで、コーヒータイム
グッチ等のブランドショップで買い物、、

ネクタイ、服飾生地、陶磁器、レコード etc 買い捲り!

カフェ・グレコでは、 マグカップのみ販売していたので 購入、、ジノリ製であった。
1万円程したと記憶、、、




民芸的な 陶器、、グッチのフォトスタンド




ローマではなく コペンハーゲン空港で購入した ロイヤル・コペンハーゲン
当時、日本では販売していないモノを購入
豆皿でも 1枚2000円程のボッタクリ価格





ポポロ広場からバチカンへ




サン・ピエトロ大聖堂




サン・ピエトロ大聖堂のドームへ上る。
これ以後、、息子を連れて行った時にも上ったと記憶。




ドームの内側の狭い上り通路




↓  ドームからのローマの展望  ↓



↓  バチカン美術館へ ↓




バチカン美術館、、、度肝を抜かされた〜
美術全集で小さな写真を見る事しかありえなかった時代に
あるは、、あるは、、素晴らしい実物が、、無造作においてある。
現代では考えられない程、、無造作、、近寄ってもお咎め無し、、




一つの廊下の壁画、天井画に驚いて、、角を曲がれば、、またまた、、遠方まで続く、、

37年前、、この初めてのローマ訪問で、、人生は変わったのだ。
これ以来、、朽ちる事の無い ”石” の芸術に魅力を感じる。
「 人生は日々の積み重ね、、積み重ねられる実績を、日々残そう! 」
無駄な遊びや努力を避けるように、、していたのだが、、
バチカンの巨大さ、豊富さ、、石造りの積み重ねで可能なのだ。
と 、、我が意を得たりと、、生き方に確信を得たのである。
非力なればこそ、、日々小さな積み重ね!!



真実の口やナボーナ広場、サンタマリア・イン・コスメディン、、詳細の記憶は皆無だ。




カタコンベ、、
こんな所で無駄な時間を費やしたくなかったが、
連れが、ヒツコク希望する、、



ボルゲーゼ美術館


ここも 私の人生に大きく影響した。


ジャン・ロレンツォ・ベルニーニとの出会いである。

これ以後のローマ訪問は、、ベルニーニ探訪がメインとなる。

今は、、事前予覚、、カメラ持込禁止と窮屈な美術館だが、
この時は、、写真撮影自由、、、と 良き時代であった。











夜、、寝台列車でパリ リヨン駅へ向かう。

食堂車で、、 →









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