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≪  思い出のヨーロッパ旅行 : 1996年08月 クレモナ ・ マントヴァ 編  ≫


1996/08/10 〜 1996/08/17

クレモナ  = ヴァイオリン制作の聖地
マントヴァ = オペラ・リゴレットの舞台

2016/08/20 作成





ヴェローナから 鉄道で 日帰りの旅、、、

マントヴァで、 数少ないミラノ方面行きに 乗換えて、、クレモナで下車。

爽快な田園風景の続く中、、突然に スペリオーレ湖の光景が開ける。  帰路にシャッターチャンスを逃さないようにするが、、難しい。




1996/08/10
(土)


成田
伊丹 8:00 → 成田 90:10

予定は  ↓
(成田 11:45 → ローマ 19:25)
だったが、、夜まで待たされて、、成田のホテル泊
1996/08/11
(日)

ペーザロ
成田 8:20 → ミラノ経由 → ローマ 16:00

ローマ AZ1127 20:50 → アンコーナ
アンコーナ 鉄道 → ペーザロ 深夜着
  観られず → ロッシーニ劇場: リッチアルドとゾライーデ
1996/08/12
(月)

ペーザロ
ペーザロ市内散策
午後、リミニ

           ペドロッティホール:なりゆき泥棒
1996/08/13
(火)

ペーザロ
パルマ
ボローニャ

          P.F. : シャブランのマチルデ
1996/08/14
(水)
ペーザロ
ウルビーノ

          ロッシーニ劇場: リッチアルドとゾライーデ
1996/08/15
(木)

ヴェローナ
ヴェローナへ移動
ヴェローナ市内散策

                 アリーナ: アイーダ
1996/08/16
(金)

ヴェローナ
クレモナ
マントバ


                 アリーナ: ナブッコ
1996/08/17
(土)

機内泊
ミラノへ移動

ミラノ 14:05 → 成田 8:55 → 羽田
羽田 13:40 → 伊丹 14:40




■   クレモナ   ■

ストラディバリ、、ガルネリ、、と ヴァイオリン好きにとっては、、逃せない都市である。


街の中心の 大聖堂 ドゥオーモ

↑   トラッツォ                   昔のカメラにとっては、、画角がまったく足りない。             洗礼堂   ↑







ヴァイオリン制作は、産業としては、小さな規模、、、クレモナは田舎町だと思っていたで、、
↓   大聖堂の大きさをみて驚いた。   ↓





内部は、、、左右に沢山ある礼拝堂は、、どれも豪華、、、
↓  裕福な名家が君臨した街である事を実感させられる。  ↓




↑ お金を架けた豪華な細工、、でも、、彫刻等に飛び抜けた造形は見られなかったが、、↓




裕福な街 だとの印象を受けて、、街中を歩く、、
↓  早速に、、お菓子屋が、、、  ↓

ヨーロッパを旅して、、美味しそうなケーキ屋がある街は、、住む人のレベルの高さを表している、、と思っている。



↓ 20年後の現在も 洗練された通りである。 ↓




散策しながら、、ローマ広場へ

ポンキエッリの像、、、
クレモナの劇場も、、ポンキエッリ劇場だ。
( ポンキエッリはクレモナ近郊の生まれ )




↓  市立博物館、、ストラディバリ博物館  ↓

当然ながら、、ヴァイオリンの展示、、、
列車の時刻が気になっていたのだが、、
無理やりに ビデオを見せられる。


ストラディバリよりも、、ガルネリの名器で弾く演奏家も多いのだが、、
世間は、、ストラディバリ ばかり話題にする、、、、
此処本場のクレモナでも、、ストラディバリだ〜!
本場なのだから、、ガルネリをも、、前面にだしても良さそうなのだが、、、



↓     駅に向かって歩く   ↓

広いバス道、、狭い道、、、
教会は、、大小遭遇する。

壮大な Chiesa Cattolica Parrocchiale S. Agata
駅近くで、洗礼堂を配した Chiesa di San Luca、、、
 
予定の列車に乗って、、マントバへ、、




■   マントヴァ   ■

歴史にも度々登場するマントヴァも、、
私にとっては、、
ヴェルディのオペラ 「リゴレット」 の舞台 なのである。


マントヴァ駅前は、、殆ど人通りは無い、、、
観光広場のみに、観光客は溢れている。
殆どが、、観光バスでやってくるようである。






バスが来るのか来ないのか判らないので、、歩く。


サン・フランチェスコ教会

ソシアーレ劇場、、、コルソ・ウンベルト1世通りを、、サン・アンドレア教会に向かって歩く。



サン・アンドレア教会








ロトンダ   →  
↓   ロトンダ前から、、ソルデッロ広場の向うに ドゥオーモが見える。   ↓




ドゥオーモ に ドゥカーレ宮




ドゥオーモ 前の ヴェスコヴィレ宮     ドゥカーレ宮背後、ミンチョ川沿いの サン・ジョルジオ城



無事に、、クレモナ、マントヴァ 日帰りを終えて、、ヴェローナへ、、アリーナで ナブッコを鑑賞する。 暑かった!


これで、、今回の真夏のイタリア旅行は、、明日 ミラノから帰国するだけだ。

後年 2004年、、ジュリオ・ロマーナの描いた ”テ宮殿の 巨人の間” を見たいが為に 再度 マントヴァを訪れた。





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