TOPへ 写真豊富な のぶながワールド |
≪ コーケー(1) プラサット・トム ≫Koh Ker, Prasat Thomコーケーの中心寺院プラサット・トム 2007/10/27 〜 2007/11/07 2度目のシェムリアップ(2) アンコール遺跡 |
2007/10/31 訪問の時点では、、コーケーの資料は極端に少ない。 現地に居た時には、今何処にいるのか判らなかったが、 帰国後に、今回撮影した写真を照らし合わせて 手持ちの書籍、インターネットと様々なデーターを参考にして 遺跡名と位置を組立ててみたが、、、、 確実なものではなく、私用のたたき台に過ぎない。
シェムリアップ 〜 コーケーの道路状況 コーケーの他の寺院群 |
プラサット・トム遺跡への入口 東から西へ向う事になる。 左右に土産物、食堂が並ぶ。 訪問者は、我々と他に数組だけだった。 正面が、、塔門と側廊が見える。 最初に遭遇する見慣れた格子状の窓、、、期待が膨らむ。 |
|
壁面装飾はあまり見られない |
レリーフは崩れ落ちているようだ |
祠、経蔵風などの建物が続いている 奥深い長さを実感する |
周壁 |
比較的はっきりと残るレリーフ |
最初の一群の建物群を過ぎると、環濠で囲まれた、中央祠堂のある周壁が見える。 環濠は広くユッタリと落ち着きがある。 環濠を渡るナーガ |
中央域も建物の密度は濃い
修復されたと言うよりは、、整備されていると言った程度の遺跡管理である。 しかし、、草を刈る、、と言うだけでも大いに遺跡保存には重要な事なのである。 様々な状態の遺跡群を見るに連れて、、保存のレベルが意識されるようになった。 そして、、、遙か彼方に、、、、、 天に向うが如き、、階段が見えてくる。 中央の環濠に囲まれた建物群の、、奥にピラミッドが、、、 遺跡監視の制服、、、主な遺跡には若い女性が配置されている。 ジャ〜ン と、、この登場の仕方は、、実に効果的である。 |
周壁の中は、、ピラミッドのみ、、 一片60m弱、、7段の階段ピラミッド。 本来は、、この上に、まだ リンガ(男根) の塔が建っていたのだそうである。 高さ36m、、、 各段には、装飾はなし。 頂上は、、、期待通りの大展望 !!! 南から西、、北東までの画角 左手遠方が、、プノン・クーレン(ベンメリア方向)、、中央方向がアンコール方向だが、山並みで見えない。 南西から西方向 北から東、、南東方向 中央にはガルーダと思われる彫刻が、、 プノン・クーレンの望遠画像 クバール・スピアン方向か?? その右、、西南西 西 |
東、、登った道を下る。 下にいる人の小ささ、、、 入口で昼食、、、皆は、肉入り焼飯を注文1$ 肉とはカエル、、、、 私は、、ファンタ1$を頼んで、持参のりんごとパンを食す。 プラサット・トムから北に車で数分の所に、新しく出来た公衆トイレ 左が男、右が女用、、、 なんと、、驚きである。 男子用トイレには、完璧な水洗トイレが5室(?)あるではないか、、 手洗い場も立派である。 場違い? 観光客目当ての大いなる意欲と見るべきか!!! 期待を遙かに越えた、、感動のプラサット・トムを後にして、、他の遺跡を巡る。 ガイドは頼まなかったのだが、運転手が遺跡の前で停めてくれるままに、見学。 ---- ★ ☆ ☆ ☆ ★ ---- ---- ★ ☆ ☆ ☆ ---- Prasat Thom を体験した後では、、、 ---- ☆ ☆ ☆ ★ ---- アンコール地域の遺跡のイメージが希薄になってしまう。 ヨーロッパの芸術に半生にわたり親しんできた者が、 少々ヨーロッパに食傷気味になり、、 偶々、、暇つぶしに訪れたアンコールワット、バイヨンのデバターやアプサラ達 彼女達の新鮮な魅力に刺激され クメールの美的感性は素晴しい、、と 観光なんだけれど、、密林に取り残された、、というイメージが 神秘性を高めていたのだけれど、、 コーケーを訪れた後では、、アンコール地域は整備の行き届いた超観光!! と、、 次第に、、冒険、探検と よりヤバイ深みにはまりそうである。 知ってしまうと、より知らないものに興味が移る。 知っていた事が、なんと! 陳腐なものに思えてしまう。 |
2度目のシェリムアップ、初めてのホーチミン、ハノイ目次へ TOPへ TOPへ |