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≪  雍和宮(チベット仏教寺院) ≫

ようわきゅう
歓喜仏を拝みに、、


2度目の北京、独り歩き (5)
2014/05/21 〜 2014/05/28





清の皇帝 雍正帝の邸宅を後にチベット仏教寺院に改修された。

広大な境内で、南から入る。
主な建物は、
雍和門
雍和宮殿
永佑殿
法輪殿
万福閣、、、



地下鉄 雍和宮から南に歩く。
雍和宮大街の両サイドは、、仏具関連商店が華やかに並んだ門前町である。






入口を入ると大きな駐車場と、券売所、、入場券は、25元 で ミニCD付だ。

↑  爽快な青空に映える華麗すぎる入場ゲイト  ↑


境内の外にも中にも仏像ミニチュアやお経CD、仏画等を販売するショップが多数ある。 楽しみである。



↓  ゲイトを入ると、ショプやトイレ  ↓
そして 緑の中の長い参道、、


↑   長い木立の中を抜けると、昭泰門、、その両サイドが贈香処で、線香を一束無料で配布している。  ↑




昭泰門を入ると、広い中庭、、四隅にお堂がある。

雍和門、、、門と言っても中には、様々な佛神が祀られている。

↑↓  前でも、中でも 焼香をする人々、、、  ↓↑






↓  雍和門の背面  ↓

金剛像の類だろう、、、清らかなお顔で精緻な造詣である。
鎧で身を固めお腹には獅子、、、
中国の仏教寺院で見る金剛像はとても魅力がある。





↓   雍和門お奥、、雍和宮の前庭、、中央に 四体碑亭   ↓





↓  雍和宮  ↓




↓  雍和宮の内部  ↓


↑↓   中央に3体の仏像   ↓↑






↓   雍和宮の奥は、 永佑殿   ↓




永佑殿内部




永佑殿の背面





永佑殿奥は、、正殿の 法輪殿 である。

法輪殿の左右の建物にも、多くの佛神が祀られている。 (東配殿、西配殿)

法輪殿は、正殿だけあって屋根の上にも、立派な塔が造られている。


↓  法輪殿は正面からは入れない。        法輪殿を背後から撮る。  ↓



↓  法輪殿内部  ↓




ご本尊は、、、チベット仏教ゲルク派=黄帽派の開祖 ツォンカバ である。
確かに帽子を被っている。





法輪殿の奥は、、万福閣 だ。   屋根は高く聳える。



↓  万福閣の祀られている本尊は、観音菩薩像 高さ26m   ↓

↑  チベットから運ばれた 白檀の一本木と言われている。  ↑

万福閣が最北部である。



法輪殿の両サイドの 戒台楼 班禅楼 だったか、
万福閣の前庭の両サイドの昭佛楼だったか、定かでないが、、

歓喜仏が展示されている。 祀られているのでなく展示されているのである。

祀られて信者に拝まれている歓喜仏を見たかったのだが、、、、残念。

展示されているのは、以前日本でのチベット展で見て衝撃を受けている。
←  これは歓喜仏だろう、、、衣で覆い隠されている。
昭佛楼 に祀られていた、、と想う。


以上で、一通り整理したつもりだが、、どの仏殿で撮ったものか、、次第に定かでなくなってくる。



最奥部まで参拝した後は、、気楽に楽しみながら、、来た道を戻る。

柘榴の花、、瑠璃煉瓦、、、明るい陽光に青空、、生命力溢れる境内である。





現地の参拝者、、大人も多いが、、中国では、若い人達の熱心に拝む姿が圧倒的に印象に残る。








ショップで、お経のCDを2枚購入、、阿弥陀仏と文殊菩薩だ。  一枚25元  (天津の天后宮前で買ったのは、六真言煩で30元だった)

賑やかな仏具店街を冷やかしながら、、地下鉄駅雍和宮へ、、、北西の巨大庭園 頤和園へ向かう。
← 仏画を描くお店、  マニ車はどの店も 100元 の言い値 ↓

清清しい晴天の下、、気持ちの良い一時だった。



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