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≪  飛来峰登山 ・ 稲光寺  ≫

霊隠寺景区

三度目の杭州(2)

初めての成都・3度目の杭州・6度目の上海 14日間一人旅 (15)

2015/08/14  〜 2015/08/27

 


2015/04 訪問時に素晴らしい発見があったので、
他にもあるだろうと、、前回行けなかった場所を訪れた。




飛来峰石仏群は、霊隠寺参道からは見学したのだが、、飛来峰の山の上はどうなんだろう? と宿題に思っていたので、
今回は、、真っ先に飛来峰を巡る事にした。

霊隠寺景区に入って直ぐに左へ、、
飛来峰の背後に挑む。
道標は、、玉液幽蘭 となっている。

鬱蒼とした樹林の公園を歩く。



石像が2箇所に、、、観光客は数人だけだ、、




玉液幽蘭、、、、、公開していないので判らないのだが、、寺院でも祠でもなく居住施設のようだ。


このコースは他には見るべきものはない、、、


法鏡寺まで行ければと期待していたのが、、、
法鏡寺とは、、金網で遮断されていた。





法鏡寺手前で引き返し、、飛来峰への登り口を探す。


金網が在って、、飛来峰への入口は限られていた。

それらしき踏み跡を見つけて飛来峰へ入山
青林洞、、、洞窟で表参道に抜けられそうだが、、
左の山道に回る。




何もない、、、裏道に過ぎないようである。

しばらくして、、上に向かう登山道になる。


全て階段なので、、すべる事はないが、、面白味に欠ける。
途中から表参道からの登山道と合流し、、恋人達がチラホラと、、

石像は、、全く見当たらないのだ。



標高差 80m  124mのピークは、、展望は全くない樹林のまま。
東屋があり、露店周辺で 登ってきた人達が屯する。



ピークには、、仏像があっても良いのではないか!! と 残念な思いで下山する。


下山は、、表参道の方へ、、、途中やはり彫刻群は見当たらない。




参道は、、混雑しているが、、川を越えて山側になると、、趣のある遊歩道。





霊隠寺の 印象的な塀、、、




前回も見たのだが、、もう一度、、石刻佛像群を撮って行く。



































2015/04 は、霊隠寺永福寺を訪れて、それぞれが魅力的であったので、
見ていない 稲光寺 への登りに挑戦する。 


前回は 北高峰へは、、ロープウェイで登る。
稲光寺からは登山道がある。



■   稲光寺   ■

「稲」の漢字は、、正確な対応漢字ではないかもしれない。





稲光寺の最奥の祖師殿の標高は、172m。


あせらずに、、ゆっくりと登る。



途中、、五体投地 で階段を登る僧侶に遭遇。
ご苦労様、、と思って追い抜いたのだが、、
下山時に、、同じ場所で、、
家族連れの子供に、簡単なお数珠を渡して、
親御さんと会話、、、
お布施をウンヌン、、とは私の勘繰りである。




今の私には、、、体力的には相当にキツイのだが、、
10m登れば休み、、また登り、、の積み重ね、、
稲光寺の門の前で、、北高峰への登山道分岐。




いきなり 大雄宝殿



中央に、、釈迦如来


左右に、

象に乗る普賢菩薩
獅子に乗る文殊菩薩

それぞれ、、魅力的な尊顔である。



摩尼殿 (まに=如意) 大悲殿


奥が摩尼殿、手前が大悲殿


大悲殿の左右に観音像

共に、、立膝姿、、
私のお気に入りのホーズである。

とても魅力的な造形と配置、、、

様々な人間の 悲 や 苦 を救ってくれる ありがたい(重宝な)観音様である。





奥の摩尼殿、、、光背、、華麗な衣装、、と印象深い
稲光寺の仏像は、、、全て 知的で奥深さを秘めている。
杭州の仏教寺院は、、素晴らしいのが多いのは何故?



まだまだ、、奥に続く、、、、登らねばならぬのだ。




純陽殿




祖師殿  標高172m




上の方から、、石材を下ろす職人さん達、、、観光客は立ち入り禁止だ。




法安堂、、   内部の写真を撮っていない、、何故? 見るべきものがなかったのか?

困る、、、、ありふれた物でも撮っておくべきなのだ、、後で気になって仕方がない。







夫婦で、、最も夫婦らしい時代







稲光寺と永福寺との分岐場所から、、電動カーで、、大周りして、、法鏡寺へ

所が、、、運転手、、法鏡寺を示すと拒絶する。
わめいているが、、ちんぷんかんぷんなのである。
看板には、、法鏡寺も途中站として描いてあるのに、、

仕方なく、、次のカーで、、法鏡寺前を通過して、、霊隠小広場まで、、



途中は、、茶畑の解説、、杭州佛学院は素通り

↓  法鏡寺もあっけなく素通り、、 ↓


結構、、見所のありそうなお寺であるが、、、歩いて戻る気力はない。



、霊隠小広場 で降車


路線バスで、、西湖の蘇堤へ、、






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