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≪  少林寺 (登封)  ≫


少林寺 = インド僧 達磨大師が禅宗を開く。
小林拳の伝承・修練の中心。
日本の少林寺拳法とは別物)



中国・中原 一人旅2週間 (4)
2016/11/03 〜 2016/11/17













鄭州火車站前の 鄭州長途汽車中心と
鄭州旅游汽車站とは隣接している。

少林寺へは、、6:00〜11:00 と朝便のみ。
登封へは、、 〜20:00 と 30分毎にある。

魯山大佛への 魯山行きは、1時間毎にある。
所要時間と、、帰路便の最終便は判らない。
日帰りが出来るのなら利用価値はあるのだが、、


少林寺と書かれた窓口に並び、
8:15分に購入して、8:50の便を GETする。
28元

土曜日の朝だったので、鄭州市内は渋滞で時間が掛かり
11:20分に少林寺駐車場に到着。
所要時間は、、 2時間30分 であった。

帰路は、、登封客運総站からだったので、
15:00発  16:50着  所要時間 1時間50分。
27元








往路、登封客運総站南〜少林寺駐車場までは、15km、20分程の走行期間 (登封客運総站には寄りません)



小室山の北の山麓に少林寺はある。 (右端の向こう側だ)




11:20 駐車場、  駐車場を上ると少林寺の広い参道となり、入場券売場がある。




老人免費と書いてあるのだが、、外国人は不適合で、、入場券は 100元と高額!

↑  GATE     この爽快な青空は印象的、、、

少林寺は山岳寺院とばかり想定していたので、、麓のこの平坦さに驚く。
手持ちの GPS ログでの標高は、GATE 565m、 少林寺最高点 600m で
何んと、、、標高差は たったの 35m しかない。






事前の予定では、、ロープウェイで、、近くの山頂から展望するよていだったが、、、




老人免費が適用されずに、
100元を払ってGATEを通過して

一瞬迷ったが、、遊覧車に乗る事に。
往復 25元。


鄭州で、バウチャーを持参した宿泊先に
外国人はダメだと断られ、、5つ星ホテルに
宿泊しなければならなかったショックから
立ち直れないで、、、元気が出ないのだ。



塔林まで乗車して、、下りながら 小林寺へ




塔林、、、

少林寺の塔林、、有名なので 大いに期待していたのだが、、
「 ンッ! 」  チャッチィ  1塔1塔がお粗末だ。
248塔と数は多いのだが、、敷地内に入れず柵の外から、、



                ↑  小林寺の塔林  ↑
↓  北京の潭柘寺の塔林  ↓    1塔1塔が立派であり、、敷地内を巡れる。 
2014/11 訪問の北京の潭柘寺の塔林が印象的だったので、、少林寺には、、なんだ! と気が沈む。

ロープウェイで、、展望を楽しむ気もなくなって、、歩いて下って少林寺へ、、


名前の確認できない 川も、、水流が少なくて、、風流さは皆無 だ。




少林寺山門前、、団体客でごった返し

↑  山門には、 布袋姿の弥勒菩薩のみ  金剛像は無し  ↑
狭くゴタゴタした場所で、入場券チェック、、、、
敬虔な宗教施設の入口としての厳かさは微塵も無い。
本来は、、山門で参拝者に心を新ためさせる雰囲気を作らねばならないのだ。







↓  天王殿、、、仁王に 四大金剛像  ↓
今までの体験では、、此処に 弥勒菩薩(布袋)が祀られている。

仁王は単純な造りで誇りだらけ。
四大金剛像は、、精巧な造りで顔立ちも素晴らしい、、
だが、、手入れが全くなされておらず、、お寺の敬虔さ疑う。

ここまでは、、少林寺の現状に、、心が全く弾まない。


鼓楼と鐘楼








↓  大雄宝殿  ↓




大雄宝殿に入って、、初めて 心ある仏教寺院の空間に浸った感じだ。

釈迦三尊は立派、、背後の 財善童子の観音像の光景は、、状況説明の場面が貧弱



大雄宝殿の奥にも、、蔵経閣、方丈、立雪亭、西方聖人、、と
左右の側堂 には、、観音殿、地蔵殿、六祖堂、、と、中味もありきたり。













↑  壁画は、、面白そう、、  ↑







達磨大師による禅宗の発祥の地という歴史的なお寺なのだが、、
杭州の浄慈禅寺 (永平寺の本山) のような禅宗の精神性を感じる事はなかった。



少林寺の川向に、、十方禅院がある。

中味は、、羅漢堂である。


中心は、、千手観音ではなくて、、普賢菩薩と文殊菩薩を伴った観音像?の4面配置

ここは、、清潔に手入れはされていた。



調子の出ぬまま、、登封市内へ、、

客運西站への 游8路バスは、、少林寺の参道出口の、、登封市内方向とは反対の、、広い道路の反対側にあった。










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