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≪ 少林寺 (登封) ≫少林寺 = インド僧 達磨大師が禅宗を開く。 小林拳の伝承・修練の中心。 (日本の少林寺拳法とは別物) 中国・中原 一人旅2週間 (4) 2016/11/03 〜 2016/11/17 |
往路、登封客運総站南〜少林寺駐車場までは、15km、20分程の走行期間 (登封客運総站には寄りません) 小室山の北の山麓に少林寺はある。 (右端の向こう側だ) 11:20 駐車場、 駐車場を上ると少林寺の広い参道となり、入場券売場がある。 老人免費と書いてあるのだが、、外国人は不適合で、、入場券は 100元と高額! ↑ GATE この爽快な青空は印象的、、、 少林寺は山岳寺院とばかり想定していたので、、麓のこの平坦さに驚く。 手持ちの GPS ログでの標高は、GATE 565m、 少林寺最高点 600m で 何んと、、、標高差は たったの 35m しかない。 事前の予定では、、ロープウェイで、、近くの山頂から展望するよていだったが、、、
塔林まで乗車して、、下りながら 小林寺へ 塔林、、、 少林寺の塔林、、有名なので 大いに期待していたのだが、、 「 ンッ! 」 チャッチィ 1塔1塔がお粗末だ。 248塔と数は多いのだが、、敷地内に入れず柵の外から、、
ロープウェイで、、展望を楽しむ気もなくなって、、歩いて下って少林寺へ、、
少林寺山門前、、団体客でごった返し ↑ 山門には、 布袋姿の弥勒菩薩のみ 金剛像は無し ↑ 狭くゴタゴタした場所で、入場券チェック、、、、 敬虔な宗教施設の入口としての厳かさは微塵も無い。 本来は、、山門で参拝者に心を新ためさせる雰囲気を作らねばならないのだ。 ↓ 天王殿、、、仁王に 四大金剛像 ↓ 今までの体験では、、此処に 弥勒菩薩(布袋)が祀られている。 仁王は単純な造りで誇りだらけ。 四大金剛像は、、精巧な造りで顔立ちも素晴らしい、、 だが、、手入れが全くなされておらず、、お寺の敬虔さ疑う。 ここまでは、、少林寺の現状に、、心が全く弾まない。 鼓楼と鐘楼 ↓ 大雄宝殿 ↓ 大雄宝殿に入って、、初めて 心ある仏教寺院の空間に浸った感じだ。 釈迦三尊は立派、、背後の 財善童子の観音像の光景は、、状況説明の場面が貧弱 大雄宝殿の奥にも、、蔵経閣、方丈、立雪亭、西方聖人、、と 左右の側堂 には、、観音殿、地蔵殿、六祖堂、、と、中味もありきたり。 ↑ 壁画は、、面白そう、、 ↑ 達磨大師による禅宗の発祥の地という歴史的なお寺なのだが、、 杭州の浄慈禅寺 (永平寺の本山) のような禅宗の精神性を感じる事はなかった。 少林寺の川向に、、十方禅院がある。 中味は、、羅漢堂である。 中心は、、千手観音ではなくて、、普賢菩薩と文殊菩薩を伴った観音像?の4面配置 ここは、、清潔に手入れはされていた。 調子の出ぬまま、、登封市内へ、、 客運西站への 游8路バスは、、少林寺の参道出口の、、登封市内方向とは反対の、、広い道路の反対側にあった。 |
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