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≪ Garmin GPS と Google Earth トラック・データ相互連携 ≫

☆ GPS に地図データの無い海外旅行の場合 ☆

Google Earth 上に描いた予定コースをGPSに転送
GPSies 便利なサイト
GPSトラックを Google Earth上に表示


使用GPSは、 GPSmap 60CSx
ソフトは、MapSource V6.15.11


2011/06/02 06/05 06/06





この頁作成以後に、新しい情勢に反応して、頁を追加している。

2015/08: Garmin GPSに Google earth 上で作成したルートを取込む方法 その2

2014/09: Garmin GPSに 世界各地の地図データを 無料で 取込む方法

2014/08: Garmin GPSに Google earth 上で作成したルートを取込む方法 その1




日本国内での使用は、GPS内に地図を転送しているので、問題はないが、
海外旅行で使用する場合は、、地域毎に2万円前後の地図データを買う事になる。
1度しか使わない地図データにそれだけの投資は出来ない。

カンボジアの最新データでもあれば考慮の余地はあるが、、、


無料で使える Google Earth との連動を学習する事が、現実的であろう。
私は、Garmin の管理ソフト MapSource V6.15.11 を介して
Google Earth と GPS = GPSmap 60CSx を連携させている。


■  ガーミンGPSは、マニュアルが全くメチャクチャで役に立たない。
しかし、GPSとしては、故障もせずに、大いに役に立ち、、数段に深い海外旅行が出来る。
マニュアルは、今や読む気もしないので、自分で少しずつ確かめながら、探しながら
現場での使い方を便利に、高度に進化させている。
今回は、、パソコンの Google Earth 上に 軌跡ログを重ねて表示する事を学習した。

旅行先で私のGPSに興味を持ち、ご自分で 新機種GPSmap62s を購入された方から教わった。

■  手順はとても簡単
インターネット接続状態で、ガーミンMapSourceを起動し、、使用ログデータを開く。
「 表示 」 メニューから 「 Google Earth で表示 」 を選択する。
Google Earthがインストールされていなかったら、画面の指示に従って、インストールする。
以後は、自動的に、、地球儀が回り、、お目当ての衛星写真が表示される。
ただ、、それだけである。   無料である。

( パソコン上での利用で、GPS本体への取り込みを意味しない。 )

■ 逆に Google Earth 上に描いた予定コースをGPSに転送する手順も発見した。


↓  自動的に表示された Google Earth 画面  ↓

                                         メキシコのプエブラ市

↑   初期画面では、ログデータのポイント印が大きく表示され、見難い画面となるが、、   ↑
左位置の場所フレームの最下位にある 「保留」 → 「MapSource」 → 「トラック」 と開き
「トラック」 階下に表示される 「ポイント」 「パス」 の「ポイント」をブランク=非表示にする。


↑  ↑
Garmin World Map の粗い地図情報に比べ、格段に事後データ整理に役に立つ。
メキシコシティ市内のバス走行など、、どの通りか、、1本の間違いも無く確認できる。



↓  Google Earth 上では、画像取得日や、表示高度etc が表示され  ↓
右上の拡大・縮小ボタンと共に、ストリートビューマークで、、通りの建造物まで3次元表示できるので
事後確認には最強の道具となる。  逆に、、自分の存在意義がますます軽くなりそうである。





                                         インドのムンバイ、インド門周辺

チャーチゲートの西の美味いレストランに入ったが、、トラックを一時OFFにしたので、位置が正確に判明する。
撮った写真の位置が判るので、、どの建物の写真かまでも特定できてしまう。




                                         インドのバナーラスでのガンジス川クルーズ

↑ この時は、記録密度を100mとしていたので、、測定ポイントが粗いが  ↑
今後は 30秒間隔にする予定なので、、もっと正確に道に沿うだろう。

Garmin + Google Earth の合体で、、より緻密な行動をすれば
デジカメ撮影も、もっともっと有効活用が出来そうである。

想像を超える便利な世の中になったものであるが、、、
無為に旅した場合は、、、何も残らない、、、後悔しか残らない、、
世の中の進歩に、記録を強制されているようで
自発性が弱まるかもしれないが、、
才覚ある人は、、画期的な自己主張の場を展開していそうなので、
取り残されないように、、、新たな発想を見出さねばなるまい。




以上は、、既存のログデータの利用であるが、、、
Google Earth 上に、、行動予定の軌跡を書き込み、、それを GPSに転送出来ないか?? 
これが出来れば、、全く初めての地域でも、、Garmin World Mapの粗さの補完が出来るのだが、、

現状では無理のようだが、、、余裕ができれば、、挑戦してみよう、、、、、、、、、
↑ 別サイトで 既に可能となっていた。  ↓ で紹介。



■ 2011/06/05 追加  ☆  Google Earth 上の旅行前の予定ルートを、現場でのGPSに反映させる方法  ☆

現在の Google Earth ( V 6.0.32197 ) では、ユーザーが書き込めるのは、 目印(ポイント) だけのようである。
しかも、、データ形式が Garmin とは違うので、専用ソフトで形式変換する必要があるようである。
素人が気楽には出来そうにない作業なので、、日常的には使えない、、と諦める。

ポイントだけなら、、Garmin World Map でも簡単に出来るのだが、、ポイントだけだと小さな画面のGPSでは、方向を含め迷い易いのだ。
これは、、一度  芦生の谷筋で経験した。  表示縮尺のレベルで、ピークの名前が表示されなくなり、、現在地が即座に判らなくなった。

この為、、明確なポイントを結んだルート線をGPSに転送して、参考にしている。  線なので位置関係が良く判るのである。
これを、、Garmin World Map でも応用するのである。

 ← 先ず粗い Garmin World Map 上に、ルートを作成
    トラックとして書き込む。(ルートではない)

  ↓  Google Earth 上で確認する。  ↓


a) 衛星写真のポイント位置を確認し、ズレを把握して
b) Garmin World Map 上のルートポイントを変更する。
a) → b)  を繰返す事により、
ルート線の位置を正確にする。
この比較的正確になったルートを、GPSへ転送する。


↓ インドネシアのジョグジャカルタ近郊  プランナバン寺院遺跡に設定したルート線  ↓


ここまで、近ければ現場での使用に有益であろう。
「 もう少しで現場到着だ! 後 300mだ! 」 と

路線バスに乗った際など、、下車停留所の判断が容易である。
都会の大きな交差点などを、交差する短いルートで登録しておけば
路線バスの乗り回しに大いに役に立つ。


↓ ボロブドゥール寺院に正確にポイント設定できているが、、 ↓
道路とは乖離しているが、、ポイント位置と方向は大いに有益である。




■ 2011/06/06 追加  ☆ GPSies サイト発見 Google Earth 上で予定ルートを作成、ガーミン形式に変換 ☆

             GPSies = http://www.gpsies.com/createTrack.do

GoogleEarth, Map など様々な地図上で、ルート・トラックを書き込めて、ガーミンで使用できる形式 (.gpx) に変換・保存できる。


ルート設定後に
トラック形式選択 (GPS Trackである。)
DownLoad=保存 で完了。
Garmin MapSouce を起動して読込めばOKである。

トラックの色は、、目立たないように灰色に指定している。
MapSouce と GPSを接続し、トラックの保存軌跡に転送する。
GPSmap 60CSx には、トラックの保存軌跡数は、20までなので
旅行先毎に、削除と転送を繰返す必要がある。

* ルートとして転送すると、通常画面に表示されないので
トラックとして表示させ、行動中に相対的な位置把握に役立つ。



世の中には便利なものに溢れている、、、知らないのは損というより馬鹿、、
疑問や願望が出てきたら、、直ぐにネット検索、、頻繁に検索、、
見つからないものも、、後日思い出して検索すると簡単に出くわす事がある。
いつまでも、、馬鹿のままでいるのは恥ずかしい。







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