TOPへ 写真豊富な のぶながワールド |
≪ マウント・アブー (デルワーラ寺院群) ≫Mt. ABU 避暑地Delwara Jain Temples 4度目のインド旅行 and 初めてのインド一人歩き (2) 2013-03-04 〜 2013-03-23 |
↓ 30分前には、、ホームに列車番号や、、車両の停車位置などが表示された。 ↓ ↓ 列車も、30分前にホームに入り、、入口には乗車名簿が張り出される。 ↓ ↑ の A1 は 車両番号 VS ↓ の A2 は、クラス番号 昼間の特急では、食事付には何度も乗ったのだが、、寝台車では初体験だ。 ペットボトル水、前菜のスープ、、2種類のカレー、ご飯にチャパティ、ヨーグルト、 そして最後にアイスクリームまで順番に配られる。 スープ、ヨーグルト、アイスクリームは食したが、、シャパティやカレーは不味いの極みである。 ↓ 検札の車掌には、Eチケットとパスポートの提示。 ↓ 毛布、敷布2枚、タオルと付くのだが、、、どの列車でも、、男性も女性も、 下に敷布を、毛布にも丁寧に敷布をむるむ。 私などは、、服のまま練るのだからどっち道汚いのに!!と思うのだが、、 車両の端には、、食事担当者の寝床と作業場が、、、 翌日朝、、列車は予定通りの アブー・ロード駅に到着。 今まで経験では、、列車は相当に遅れる、、と覚悟していたので、 今回の旅での、 時刻の正確さには驚いた。 駅の関係者に、、CLOAK-ROOM? と尋ねて、指示された方向に行くが、、 CLOAK-ROOMの表示はなく、、ウロウロとしていたら、、 最初に尋ねた人が言ってくれたのであろう、、担当者がやって来て 一室に招きいれられた。 カーボン紙挟んで3枚綴りの伝票を書く。 チケット番号からパスポート番号まで、、、、 そして、、背後の部屋を開錠し、、荷主本人に棚に置かせる。 これは、、どの駅でも全て同じ手順であった。 大きな荷物を預けて、、小さなデイバッグのみで駅をでる。 駅前は、、大きな駐車場、、車の呼び込みが激しいが、、 地球の歩き方の情報で、、、バス or タクシー とあったので 事前に調べていたバスターミナルへ向かった。 真っ暗である。
↓ 駅に戻ると、、、タクシーと思ったのが、、乗合トランスファーのジープ群であった。 ↓ 料金は、50ルピーと言うので、、これは安いと、、(地球の歩き方の情報では、200ルピーから とあったので、、) ■ 結果的に判ったことだが、、 現地人の料金は、、20ルピー以下 外国人は、、30ルピー程度である。 地球の歩き方は、、全く不適切な情報であった。 各種自動車は、、満員になり次第出発する。 私は、、バスターミナル方面に向かった時間が災いして 乗客がまばらとなってしまっている。 ↓ 他方から来たジープに少し空席があったので、そちらに乗換え出発する。 ↓ 全席には、、ジプシーの親子が2列に7〜8人 後ろには、、私を含め3人の男性、、、 車は、、途中、、客探しをしながら走る。 山に登るにつれて、、、明るさが増してくる。 前のジプシー達 と 後部の男性、、、山にはおサルが多数、、 車内では、、、何処から来た ジャパン 言い国だ インド人はフレンドリーだと お決まりの会話で ニコヤカに過ごす。 途中で、、入山料を払うポイントに付いたが、、 外国人は私一人だったので、、担当者は、、 ドアを開けたのだが、、支払いを求められなかった。 乗車 1時間弱で、、マウント・アブーのマーケットに到着 ( バスターミナルよりは、、ナキー湖寄りである。 ) マーケット広場、奥に入るとバザール、、、背景の山が Adhar Devi 現地の人達にとって集合場所、中心のようである。 ジープ等の車が多数待機している。 チャイ、軽食、屋台、、etc ツーリストもある。 車内で親しくなったおじさん2人、、チャイを飲め飲め、、と奢ってもらった。 目的のデルワーラ寺院は、、、12時からの開放なので、それまでは適当に観光する。 |
鉄道駅で設定したGPSは、 1分30秒単位にしていたので、マウント・アブーに着いた時点で、30秒単位に設定しなおさねばならなかったのだが、 着いた所が、、バスターミナルとは違ったので、、戸惑ってしまい、設定しなおすのを忘れてしまった。 ↑ その結果、、マウント・アブーでの車の移動の軌跡が大雑把なものになってしまった。 ↑ A= バス・ターミナル B= デルワーラ寺院 C= Adhar Devi 寺院 D= Shanker Math寺院 E= マーケット広場 事前には、、大まかな Google Map しか無かったので、詳細な観光地図ではない。 バスターミナルの前には、観光案内所があるのは判っていたのだが、 今は 7:40なので、、当然 CLOSE だろう、、、、、 マーケット広場前に、、S.N.Tours が Open しており、 1日ツアーがあったので、、15:36 発の鉄道Eチケットを見せて ツアーの途中で抜ける事を告げて、、申し込む。 120ルピー、9:20 集合 それまでは、取り合えず、、周辺を歩く。 人の流れてくる西の方へ歩き出す。 ↑ マーケット広場左横の Shanti Vijay Garden ↑
大きなグランドでは、、クリケットが盛ん。 グラウンドを北に向かうと、、観光バス駐車場 (バス・ターミナルとは別で、ツアーバスはここから出発). その先が ナキー湖 ナキー湖 Nakki Lake 貸しボートがあり、、乗っている人もいたので、、私も乗ろうとしたが、、 チケットを買え!、、、所がチケット売り場には担当者不在、、と中途半端。 ボートを諦め、、周囲を歩く。 Hotel Lake View 、、当初予定では宿泊希望の一つだったホテルだが、、綺麗とは思えない。 湖畔を離れ、、バザールを巡るが、、、8:30なので、、活気は無い。 一回りして、マーケット広場に出てきて、、丁度良い時間。 先程通過したバス駐車場から、、ツアーバスは 9:30 に出発。 ほぼ満席である。 ↑ 座席は指定されていて、、臨席のインド人技術者 ↑ ↓ 最初に立ち寄ったのは、、Shakaer Math 寺院 ? ↓ ガイドが車内で、、長々と説明していたが、、私には??? なので、、 ヒンドゥ教的と言うよりは、、地方信仰のような雰囲気、、聖水をかけてもらうだけ。 ↓ 次は、、Adhar Devi 寺院 ↓ 頂上まで登るのなら、、最初から諦めるのだが、、 そうでもなさそうなので、、いける所までとゆっくり登る。 ↑ 結果的には、、右の肩の所に祠があり、そこまで登った。 ↑ GPS軌跡によると、、たったの標高差65mであった。 大岩の重なった隙間が、、修行場、神域 のようである。 祠の上から見た マウント・アブー のほぼ全域、、 右下がナキー湖 ↓ ナキー湖 ↓ 下山すると、、民族衣装を着て記念写真 ↓ 結構な時間を費やしていた、、ツアーの稼ぎ場所なのだろう。 少し離れた場所から見た Adhar Devi 全景 次に、、、Om Shanti Bhawan Universal Peace Hall ここで、、11:30 となったので、、私はツアーから離脱し、、 ジープ・タクシー で デルワーラ寺院に向かう。 開錠は 12時からである。 タクシーの言い値は、、100ルピーだったが、、 どれがタクシーか予約済みのジープかが判らず、 私には、交渉の余裕はなかった。 デルワーラ寺院参拝をして、、 3時には、、、鉄道駅まで下らねばならないのだ。 列車に乗るまでの、不確定要因が多々控えている。 払える金額ならば、、無抵抗にならざるを得ない。 |
■ ■ デルワーラ寺院 ■ ■ Delwara Jain Temples ↑ 外から見えるのは、カラタラ寺院(パールシュヴァナータ寺院)の四面堂の塔部のみである。 ↓ 4つの寺院が、現在は一つの敷地の中にあるのだが、、別々の時代に、別々に建てられたもの。 正面入口を、東の参道から眺める。 右手に荷物預けがある。 荷物検査は厳重で、、水、電子機器は徹底的に排除される。 小さな電子辞書、ICレコーダまでもが指摘された。 勿論、、カメラは持ち込み禁止である。 ここは、ラーナクプルのアーディナータ寺院とは違い 全く平面的で、、中心の聖堂だけが低い屋根の盛り上がりがあるだけ。 外からは、、全く見栄えのするものは見当たらない。 ↓ 知り得る資料は、、神谷武夫氏の著書のみである。 ↓ アーディナータ寺院 ネミナータ寺院 アーディナータ寺院 パールシュヴァナータ寺院 があるが、、 ジャイナ教の24人の祖師の内の本尊とする一人の名前が寺院名とされる。
|
バスターミナル バスの車掌に、、Abu Road駅 行きかと聞くと、、「 NO 」 向かいの観光案内所で聞くと、、あのバスだと、、、 再び、バスの車掌に、、Abu Road駅 行きかと聞くと、、「 NO 」 何のことはない、、、 「 駅ではなく、、バスターミナル行き 」 のようである。
バスターミナル向かいの観光案内所
Abu Road への途中の景色 Abu Road の鉄道に沿う町並み Abu Road のバス・ターミナル。 鉄道駅からは500mも離れている。 ここから各地へのバスがありそうだが、、ネットでいくら探しても見つからなかった。 ラージャスタン州、グジャラート州各地への路線が、確認できれば、 計画はもっと簡単に作成できたのだが、、、、 Abu Road駅 13:52 着 Cloak-Room で 15ルピーを払い、列車を待つ。 列車 22475 は、木曜日だけの早朝始発の長距離列車なので 相当に遅延を覚悟していたのだが、、、遅延の様子も無く、、 ただ、、ホーム番号が何処にも表示されていないので 30糞程前に、、駅員に聞いてみると、、2番ホームだと言う。 乗客は殆ど見当たらないので、、やや心配。 陸橋を渡らねばならないので、、15分前に移動。 2番ホームに移動すると、、乗客名簿が確認でき 私の名前も確認、、、これでやっと安心。 15:28 遅延どころか、、早めに列車到着。 木曜日だけ運行 と言うのはやはり、、マイナーなのだ。 列車は、、汚い、、古い、、、 Mahesana までの 2時間強の乗車である。
|
4度目のインド旅行 and 初めてのインド一人歩き 目次へ テーマ別インド旅行記へ 海外旅行専用目次へ TOPへ |