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≪  思い出のヨーロッパ旅行 : 1995年08月 マドリッド 編  ≫


1995/08/13 〜 1995/08/20


2016/08/05 作成





HISに夏休み中のフライトの依頼をしていたのだが、、
7月になって督促をすると、、担当者が忘れていたらしく、、、
夏休みに土壇場になって、ヨーロッパ行きのマトモな空席などあるはずがなく、
台湾の中華航空でフランクフルトまで、、ヨーロッパ内は、イベリア航空のビジネス便
と、、とんでもないフライトとなってしまった。



1995/08/13
(日)
機内泊
伊丹 08:50 → 羽田 09:50
羽田 14:00 → 台北 16:20
台北 18:00 → フランクフルト 05:45
1995/08/14
(月)

マドリッド
フランクフルト 09:45 → マドリッド 12:15

王宮
スペイン広場
グランピア
カリャオ広場
プレシアドス通り
ソル・マイヨール広場
サン・イシドロ教会
外務省
1995/08/15
(火)

マドリッド
レティーロ公園
アルフィンソ2世像
ベラスケス宮殿
カソン・デル・ブエン・レティーロ(プラド美術館別館).
プラド美術館
ティッセン ボルネミッサ美術館
アスカ地区 AZCA
1995/08/16
(水)

バルセロナ
マドリッド 08:20 → バルセロナ 09:20
カタルーニャ広場
サクラダ・ファミリア教会
グエル公園
スペイン広場
カテドラル
市役所
1995/08/17
(木)

アムステルダム
バルセロナ 10:15 → アムステルダム 12:25
王宮
ムント
レンブラント広場
ライツェ広場

市立劇場で魔笛
1995/08/18
(金)

アムステルダム
ニューウェルツ広場
飾り窓
ゴッホ美術館
国立博物館
コンセルトヘボー
1995/08/19
(土)
機中泊
アムステルダム 14:30 → 台北 13:00
1995/08/20
(日)
台北 14:25 → 羽田 18:25
羽田 21:30 → 関空 22:45




伊丹→羽田→台北→フランクフルト→マドリッドと、真夏に移動、、

フランクフルトでは、帰国時の中華航空の リコンファームが必要なのだ。
広いフランクフルトで中華航空のカウンターを探さねばならない、、、
今回のフライトは最初から面倒が多いのだ。


フランクフルトからのイベリア航空の座席は、、一番前で、、豪華ではないがサービスが違う、、
ビジネスクラスだったのだ、、、どうりで、、国際便より国内便のフライト料金が高かった理由が判った。
HIS担当者の手配ミスから、、急場しのぎで、、取りあえずヨーロッパ便を確保したので、、
ヨーロッパに行けただけで満足しなければならない。



↓  ピレネー山脈を越えると、、途端に、、地上の色が殺風景に替わる。  ↓





マドリッドの空港で、、預けた荷物の出てくるのを待つが、、、
とうとう、、最後まで出てこなかった。  トラブルは続くのだ。
担当者に、、、預り証を見せる、、、担当者はフランクフルトに電話、、
スーツケースの形状、色は? と訊いて来る。
なんと、、フランクフルトでの積み替えが出来ていなかったのだ。
フランクフルトでの存在が確認できたので、、ホテルの住所を伝えて、、市内へ。
スーツケースと言っても、、私の往路は、、殆ど空っぽに近い。
帰路は、、芸術品のレプリカで、、パンパン、重量ややオーバー、、と気が気ではない。

翌日の夜には、、ホテルに運んでいてくれたのだが、、、
もう一日遅れると、、バルセロナに発っていたので、、とんでもない羽目になっていた。
取りあえず、、最悪は逃れた。




初日は、、午後の半日しか時間は無い。

地下鉄と徒歩で歩き回る。

コロン広場のコロンブス像から 国立考古学博物館、、
レコレトス通りを南下して、、シベーレス広場へ

↑  シベーレス広場の中央は シベーレス女神の噴水   ↑
周囲には、、リレーナス宮殿、スペイン銀行、コムニカシオネス宮殿(当時は中央郵便局)


シベーレス広場からメトロ乗車で、、CALIAO広場へ


グランビア通り、 太陽の門、、



王立劇場 (レアル劇場) は工事中、、オロエンテ広場のフェリペ4世像を見て、、王宮へ

王宮広場の南は、、アルムデナ大聖堂  ↑

北には、王宮  ↓


昔は、、超強国、、豪華絢爛  芸術家に溢れていた。

↑  印象的なのが、、コラート・ジャクイントの天井画  ↑
「 太陽の誕生とバッコスの勝利 」
ジャン・バッチスタ・ティエポロ の様に 豪華絢爛、、超爽快 !




 ←  石の彫刻も繊細の限り、、

イタリア同様に、、石造りの豪華建築物、、彫刻 に溢れているが、、
マドリッドの方が、、重量感があり存在感が強い。

イタリアは、、技巧だけでなく芸術性が感じられたり、、
石ではなく、、テラコッタでごまかされる場合も多いが、、

マドリッドでは、、ドーンと 存在感がある。 (モニュメント要素が大)
王宮の後は、サバティーニ庭園を越えて北上する。

スペイン広場のドンクホーテ像。  →



賑やかなショッピング街の プレシアドス通り




マヨール広場  フェリペ3世像、、、何も無い日は閑散としている。




南に下り、、

サン・イシドロ大聖堂、、サン・ミゲル教会




明るいから気がつかなかったが、、夜 8時を過ぎている。




翌日は、、早朝から歩き回る。

カノーヴァス・デル・カスティーロ広場周辺から


コルテス広場のコルテス像、、サルスエラ劇場、、国会議事堂

場末のフラメンコよりは、、サルスエラ劇場で 少しは洗練されたサルスエラを観たかった。


カノーヴァス・デル・カスティーロ広場から レティーロ公園へ


ネプチューンの噴水、、東へ向かい プラド美術館の北面を通過、、
サン・ジェロニモ・デル・レアル教会、プラド別館
ベラスケス宮殿、アルフォンソ12世像  と レテイーロ公園を巡る。




公園の散策を終えて、、いよいよ大本命の プラド美術館へ


↓  先ずは、、プラド別館から  ↓



写真撮影はOKでなのである。
最近は欧米でもカメラ禁止の美術館が増えているが、、
当時は、、NO Flash だけで 撮影はOKなのだ。

↓  プラド美術館 本館  ↓


ルーベンス、ボス、、ネーデルランド〜イタリアと、往時の権力地域の広大さを感じる。


なんと言っても、、 ゴヤ  ↓↓




↓  ゴヤ and  ゴヤ  ↓


世界の美術館の中でも、、個性と言う点では 最も存在感のある美術館である。


↓  ラファエロ に ボッティチェルリ  ↓

ティティアーノ、  コラート・ジャクイント (正義と平和のアレゴリー)

「美術館とは、知っている絵を見に行く所ではなく、、
知らない絵を発見する所である。 」


プラド美術館で、、至福の時間と空間を味わい、、近くのティッセン-ボルネミッサ美術館へ





ティッセン-ボルネミッサ美術館


入場券は保存していたのだが、、

写真は皆無だ。

写真撮影禁止だったのだろう。

内容の記憶は ゼロ だ。


近くのバールのテラスで昼食









王立サン・フェルナンド美術アカデミー美術館

残念ながら  休館日だった。



↓  AZCA アスカ金融街、ビジネス街へ  ↓

高層商業ビルが建ち並び、、サッカー場などがあるが、、
人通りは殆ど無かった。
8月15日 火曜日 だったが、、ビジネスは 夏休み休暇なのだろうか?





時間が余ったのだが、、他に思いつかなかったので
再び、、レティーロ公園へ散策へ

アルカラ門  ↑


北上し、、国立考古学博物館からコロン広場へ




再び 舞い戻り、、

カリャオ広場から  サンミゲル教会へ、、


僅か 1日半の滞在だったが、、日が長いので、、結構な観光は出来たと思う。

明日は、、バルセロナへ、、




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