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≪ マリインスキー劇場で バレエ「海賊」 「Four Seasons」を観る ≫
2度目のロシア旅行 15日間独り歩き (14) 2017-10-06 〜 2017-10-20 |
↓ 今年座った私の座席 ↓ 10/10 7:00開演 「海賊」 ↑ マリインスキー劇場の売店は、、ボリショイよりも高い価格設定だ。 メンバーリストも 50P と値上げされていた。 ↓ 1階バルコニーの最後列 ↓ 2階バルコニーがせり出した下なので、、 ↑ 音が、場外で聞いているような音だ、、高音も低音も残響までもが、、届いてこない。 前と後ろの段差が少ないので、、前席の人の頭が、、時々妨げとなる。 双眼鏡使用時には、、視界が狭いので、、全く困るのだ。
↓ 最前列からの劇場座席の在り様 ↓ 良い席は限られる。 さて、、、バレエ Corsaire の公演だが、、、、 公演そのものは、、いつも A.Somova と Elena Yevseyeva の映像で楽しんでいる。 ↓ 以下の画像は、、手持ちの映像からの転写だ。 画像が無ければ思い出せない。 ↓ Anastasia Matvienko は、、ソーモア程ではないが、、スタイルが良いので楽しめる。 驚いたのは、、Maria Shirinkina は小柄で、Matvienko は大きい方だと思っていたが、 二人が並んだ場面では、、殆ど 背丈が変わらなかったのだ。 Matvienko が、顔が小さく、首が細長くスタイルが良いので、背の高い人だと思っていたのだ。
↓ 大いに楽しみにしていたこの場面だが、、 ↓ マトヴィエンコは無難に終ったという感じ、、、 ソーモア、、ザハロワでも、、ナカナカに魅せてはくれないのだ。 ↓ 最もお気に入りは、、Anastasia Volochkova ↓ 俗っぽい話題の豊富な女性だが、、マリインスキー時代も、ボリショイ時代の映像も、、とても素晴らしいのだ。 大のお気に入りである。 Yevgeny Ivanchenko は、プリンシパルなのだが、やや弱い Ali の Andrei Yermakov は、まあまあであった。
10/13 19:30 開演 「 Four Season 」 ( 地味な演目なのに、 9月には SOLD OUT していた。 ) ↓ 座席は 1階バルコニーの最前列 ↓ 2階バルコニーの屋根からは外れているので、音響は問題なし。 ただし、、この公演は、生演奏ではなく、録音再生だった。 平土間とバルコニーとの段差は大きくないので、 私の席と左隣の席よりも中央は、、前の頭が少し障害になる。 私より右は、、段差があるので障害は無いが、端に偏り過ぎる。 この劇場では、、見易い席は限定されるようだ。 「 Four Season 」 は A.Vivaldi の音楽のアレンジによるバレエ 公演選択は、、これしかなかった選択肢なので、期待はしていなかったが、、 公演半月程前の Cast 発表で エフセーワが出演すると判り、にんまりだ。 好きな バレリーナの一人である。 ↓ 男女 5+5人、殆ど背景の無い象徴的な舞台 ↓ ( 画像はマリインスキー劇場のホ−ムページから借用 ) 先ず、、音楽がダメだった。 ヴィヴァルディのメロディや通奏低音部の断片を、繰り返したりするだけ、、 魅力的に展開するわけでもなく、、単純さに不愉快になる。 録音再生の音は、、それを忘れさせる程に良いスピーカーだ。 踊りの内容は、、エフセーワの表情を見ていると、 春の喜び → 苦しみ → 怒り → 対立 → 成就 → 静寂(平穏) そして、、最初に戻る という展開である。 ↑ 以上 マリインスキー劇場のホ−ムページから借用 ↑ 長い休憩があり、 9時前に終演したので、、実質1時間程の短いパフォーマンスだった。 ↑ 私が Elena Yevseyeva を好きなのは この笑顔である。 ↑ いつも 笑顔で意欲的に踊っている。 観客の反応を楽しみにしているように 大げさだが 挑戦的に踊っているのに惹かれる。 14年も前の 2003年の来日公演では ”期待の大型新人” とされていたから 今や 余裕のベテランの域にいる。
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