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≪ グジェリ村へ グジェリ焼きを求めて、在来線で日帰り ≫
2度目のロシア旅行 15日間独り歩き (32) 2017-10-06 〜 2017-10-20 |
カザンスカヤ駅 9:20発 Шатура 行き 目的の工場は、、Гжель駅 の次の игнатьево駅 にある。 игнатьево = Ignatyevo は無人駅らしいので、、 カザンスカヤ駅で gnatyevo 往復切符を購入する。 308P = 600円 で往復である。 9:20発、10:42分着 1時間20分の各駅停車である。 GPSにルート登録してあるので、、下車のタイミングも間違う筈は無く、万全の準備である。 行程半ばで、市街地を抜けて、、黄葉の中、、もう無人駅ばかりのようだ。 出発して 30分程で 女性二人で検札に回ってきた。 帰路は、、乗車30分弱で、、3人で検札に、、 共に、列車の進行方向から回ってきた。 GZHEL駅だけは、、線路も多くて駅も大きいが、乗客は疎らだ。 貨物駅を兼ねているのだろうか? GZHEL駅 の次の IGNATYEVO駅で下車する。 ↓ IGNATYEVO駅 ↓ 予想通り 無人駅 数人が下車したが、、北の方へ向かっていた。 私は、、南へ、、、ただ一人、、 想像以上に、、何も無い、、、、立ションもし放題、、、 Google Earth で確認していたので、驚きはしないが、、 この道は、、先まで続いているのだろうか? 一抹の不安がよぎる、、、 ↓ 紫の線が実歩行ルート、、、黄緑線は、、事前登録の目安の線である。 ↓ 教会が見える。 ↓ 360度のパノラマ撮影 ↓ 全く何も無いのである。 ↓ 10分強歩いて、、、住宅が近くに見えてくる。 ↓ 住宅のみ、、商店は無い。 農家らしいのも、、 ↓ 公衆電話 ? 一軒の敷地は広い、、、 ↓ 駅方向に向かう人に、、2〜3人に遭遇しただけ。 35分歩いて、、幹線道路に出た。 真直ぐ行けば、、予定の工場だが、、11時過ぎなので、、近くの販売店を冷やかそうと、、西に向かう。 マルシルートカが走っているが、、、、現状では 利用のしようが無い。 村内の地名でも判れば、利用も可能になるだろうが、、 事前に調べた グジェリ焼きの小売店は、、、 ↓ こんなにおおらかな光景なので近いと思っていた。 ↓ 歩いてみると、、なんと 370m もあったのだ。 ↓ Street View で見たままの家屋、、、 ↓ 正直、、期待などしない、、 入って 見てみると、、、 なんと なんと、、結構 期待以上の製品が並んでいる。 価格も気を緩める。 出来るだけ 大皿を 求める心算で探す。 ↓ 珍しく 色絵の作品が、、、価格はそれなりに高いのだが、、値段だけのものではない。 ↓ 先客が一人、、、街の土産物屋のおばさんが仕入れに訪れていたのだ。 小さな フィギャものを中心に、、何十体 と仕入れていた。 1体ずつ新聞紙で包み、、伝票記入、、計算、確認、、と長時間、、 支払いが終わると、、私に 「待たせてごめんね!」 と言うそぶりで出て行った。 私は、、冷やかしの心算だったが、、、 期待以上のものがあったので、、、 ( グジェリ焼き自体を殆ど知らないので、、 もともと 期待値は低いのである。 ) ↓ 程々の額皿も見つかった。 ↓ ↓ 直径 30cm、、、32cm、、 25.5cm ↓ スープカップとしても使える コーヒーカップ 口縁部分に確りと絵付けがされている。 外側は良いが、、内側は手抜き 小さなサモワール 小物皿、、と 小瓶 以上、、とりあえず、、、グジェリ焼きとはどんなものか? との出発点となるものを購入した。
リュックは、、一杯になってしまった。 12時過ぎ、、、 工場見学は、、もうどうでも良くなってしまったのだ。 ↓ これは 翌日に ヴェルニサージュで購入した 2点 ↓ 350P + 150P = 1、000円 こちらの方が良かったと思う、、絵付けも価格も、、 ↑ ただし、、ヴェルニサージュは、、種類は殆ど無い、、、 ↑
つい 買い込んでしまったので、、工場見学は もう気力が無い。 食事して帰る事に決定、、、レストランだと思って近づいたら、、 ミニスーパー だった。 アイスキャンデーだけ買って、、 来た道を、、、駅に向かう。 12:38 道端の雑草は、、日本と同じ、、、冬の寒さは関係ないらしい。 20分弱で列車が来た。 無事に、、ホテルに帰り、、、 マネージナヤ広場近辺を探索して レストランに入ろうとチェックしたが、 魅力的なのが見つからずに、、 17:45 ムームーで食事して、1日は終わり。
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