写真豊富な、のぶながワールド
■ ティエポロの描く女性、聖女の表情も独特である。
芸術的で精巧とは言い難いが、、、、そこが好い。
リアリティの弱さが心優しさに錯覚させるのか、、ほのかな色気を感じてしまう。
ただ、一緒に描かれる ”幼子” の表情は良くない。
依頼者がよく了解したな!と思えるギョロ眼まである。
以下の画像はすべて部分切り取りである。
ティエポロの爽快さは、 美術館に展示されている作品では判らない。 でも、女性の気品ある表情は、美術館でも見られる。 ラファエロのように、これだッという飛びぬけた目玉作品はないけれど、 アチコチでティエポロに出会っていると、、親近感以上のものを感じてしまう存在である。 また、殆んどの人が話題にしないので、、 出会い=発見 という好奇心を満足させてくれるのも好い。 |
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