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≪ 『 地球の歩き方 』 への投稿が採用される方法 ≫

過去9冊分への投稿採用実績(2009年08月現在)


19冊目GET 「 北京 "15〜"16 」 2015/08追加


18冊目GET 「上海 杭州 蘇州 "15〜"16」 2015/07追加


( 2012/09/20追記 : 13冊目GET )
( メキシコ'13-'14に採用され計13冊の実績 )

その参(13冊目 メキシコ "13〜14" 採用の報・解説)へ

( 2011/07/01追記 : 12冊目GET )
( インド '11-'12に採用され計12冊の実績 )

( 2011/03/06追記 : 11冊目GET )
( 広州・アモイ・桂林 '11-'12に採用され計11冊の実績 )

( 2010/12/06追記 : 10冊目GET )
( ギリシャ・エーゲ海 '11-'12に採用され計10冊の実績 )







09-08-14 に 『 地球の歩き方 インド ’09〜’10 』 が
我が家に贈られてきた。

海外旅行する際には最も頼りになるガイドブック「地球の歩き方」は
読者からの最新情報を積極的に求めている。

投稿が掲載されると、、掲載誌を贈呈してくれる。

私の場合、過去に イタリア、ミラノ・ヴェネチア関連で 4冊
フランス関連で 2冊、 上海関連で 2冊 と 計8冊贈呈され、
切り良く10冊へと、、欲を出して、、
エジプト、ドイツ、ベルギー、チェコ、ハンガリー、トルコ、
カンボジア、タイ、ヴェトナム、香港と、根気良く
投稿していたのだけれど、、、<没>が続いていた。

久しぶりに、、今回のインドで、、6稿分が採用された。
これで やっと 累計9冊分の贈呈を受けた事になった。

■ 投稿に際して心がけている事は、、
旧号の記事の明らかな間違いを指摘する。
一歩踏み込んだ観光をして、詳細な現地情報を提供する。
交通機関の時刻表、停留所、本数、間隔、意外な点etc
失敗談、  単純な感激談、、 具体的な美味談、、と
多彩に変化球を多投するようにしている。




今回採用された具体例、、、、

★ エローラの石窟寺院


ただ右から登れと指摘するよりも
順光・逆光 と理由を明らかにし
通常の観光よりも
奥行きある思い出つくりを誘導する。

↓ 南側から順光で撮った写真 ↓




↓ 北に回り逆光で撮った写真 ↓





★ アジャンタの石窟寺院




↓ 現地ガイドの懐中電灯で撮った写真 ↓

懐中電灯の部分以外は認識できない。
↓ 補助光無しで撮り、パソコンで補正した写真 ↓

補正し易い。



★ アウランガーバード




↓ ビービー・カー・マクラバー廟内で遊ぶ人達

さり気ない情景なのだが、、視点を 観光から現地同化に変える。


↓ ビービー・カー・マクラバー





★ オルチャ





掲載情報が少なすぎるので、、補完的に情報提供、、、













★ タージマハール




悪天候のマイナスを、、プラス要因に意識代えして、提案








★ デリー市内




通常観光では取り上げられない場所を、、敢えて取上げて、稀少さで観光に奥行きを持たせる指摘。






あと一冊 投稿が採用されれば、、キリの良い10冊になるのだが、、、
ありきたりで無い国に行かねばならない、、
危険がタップリ、、、

既成の見方からを超越して、ジックリと、、己の見方を強調しなければならない。

相当にエネルギーが要るのである、、、
刺激的で興味のある異国の文化も少なくなってきている。


どこへ行こうか 〜ッ !


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■  地球の歩き方への投稿全文  ■

この内の僅か6項目だけが採用された。
『 数撃って当てる 』 と言う事か?

地球の歩き方
インド ‘08~’09
2008/12/23〜2009/01/02

■ デリー
有名な観光地とは別に近代のヒンドゥ寺院に参りました。
ラクシュミー・ナーラーヤン寺院Lakshmi Narayan Temple
(1938年に財閥の寄進による)
高塔など形式は昔ながらのヒンドゥ形式なのですが、
その表面の仕上げは、、モダンな色使いで正に現代建築で新鮮なイメージでした。
その対比で、古のヒンドゥ寺院の魅力も大いに認識されました。

■ アーグラー
タージ・マハルは昼過ぎまで霧でしたが、、返って幻想的な雰囲気でした。
低く流れる霧の中にタージ・マハルのドームが浮かび出す姿は、
見飽きたはっきりクッキリの姿よりも新鮮です。

撮影ポイントをガイドする人がひつこく付きまといます。
門の外では、、安物の土産売りがひつこく付きまとう。
超観光地の悪い所が全てあります。  気をつけましょう。


■ カジュラーホー
西の寺院群正面のレストランの樹上のテーブルで食事をしました。
寺院群を見渡せる展望が貴重です。
インドカレーだけでなく中華料理もチョッとばかりメニューにあります。

砂岩の彫像のレプリカが沢山売られています。
粗悪で安いももから、、大きくて、、「本物だ〜」と数十万円も言い値をつけるものまで。
4〜5千円で手頃な物を2点購入しましたが、、思い出となり満足です。
USドル、日本円、、いずれでも交渉できますが、、お釣りの無いように支払いましょう。

寺院は、朝に一通り巡り、、圧倒される彫像群で、、数の多さ、その魅力あるポーズ、、
何をどう見てよいのやら、、ただただ見て周るしかありません。
昼からは記憶を整理しながら、改めて目標を定めて写真を撮りました。
形だけを見て、エロチックだと表現する人もおりますが、、
あまりのさり気なさと、、そのスタイルの魅力は、正に芸術的と表現できます。
愛の営みは恥ずかしがるものではない。
誰にとっても日常的な行為である、と、明快な悟りが拓けます。

サイクルリクシャーが移動に便利ですが、、
英語で親しげに話し掛けてきて、、古い村を案内すると迫ります。
最初の交渉をはっきりと過度のチップ要求には毅然としましょう。


■ オルチャ
事前情報は少なかったのですが、、、印象深い小さな観光遺跡です。
目立つ2つの宮殿からの周囲の広大な高原風景の展望は、来て良かった〜とシミジミと思わせます。
村の中心から数百m南の、ベトワ川沿いのチャトリス群 Royal Chatrisの姿は、、素晴らしい。
期待していなかったので(というより知らなかった)、、ジックリと再訪したい遺跡です。


■ ビームベートカの岩絵
世界遺産なのですが、、、サーンチー、ボーパールの街を優先させて
時間があまれば行けば良い、、と言う程度のモノです。
観光としては迫力に欠けます。

■ サーンチーの大ストゥーパ
塔門トラーナの浮彫りは、、感動的です。 事前に小さな写真で見ていた印象とは違い、
広大な周囲の平原の中に立つ丘と、、あわせて見るトラーナの浮彫りは、、爽快そのものです。
特に有名なヤクシー像の姿態は、、正に感動的です。 彼女の裏からのスタイルも堪りません。
ヤクシー像の前に大きな樹が繁り、、東面なので朝早いと日陰になり綺麗な写真が撮れません。
お昼チョット前が丁度良いでしょう。  午後は逆光になります。


■ ジャイプル
ラージプート族の賢明さが肌で感じられる好印象の街です。
アンベール城の装飾も、、色鮮やかで活き活きとしています。
イスラム装飾は、、ただ線刻だけの無機的なものが多いのですが
ここは、、かつて住んでいた人達の暖かさが伝わって来そうです。
アンベール城の出口付近にショップもラージャスタン州関連の写真集や
陶器類、鋳物彫像類、、、鮮やかな日傘、、と、、上質のセンスに溢れています。

ピンクシティでのショッピングも、種類が多い、上質な物がある、と楽しめます。

■ エローラ
カイラーサナータ寺院:圧倒される岩窟寺院の左右に背後を一周できる道があります。
寺院が西を向いているので、、右(南)の道から登れば、、順光で綺麗な写真が撮れます。
内部の素晴らしさに驚かされるだけではなく、、上から眺める全体像は絶対に見ておくべきです。

仏教寺院、ヒンドゥ寺院、ジャイナ教寺院と34窟全部を見る時間があれば良いのですが
半日程度しかない場合は、、仏教寺院の端を勇気をもって省かねばなりません。
北の端のジャイナ教寺院は必見なので、、北から見て下り、、時間限度まで周る。
最後の仏教寺院は時間に合わせて急いで周ると調節した方が良いです。
一箇所にこだわっていると時間が足りません。
ガイドがいる場合、、ガイドは最初から省いて見せる計画なので、、
特定の窟だけに時間を割きそうなので、、自分の計画をはっきりさせましょう。

■ アジャンター
窟内は暗くて満足な写真は撮れません。
普通の懐中電灯では明暗が激しくなり返って写真は暗くなります。
弱くても広域を照らす懐中電灯なら、デジカメは高感度なので全体が均一に撮れます。
全体が均一であれば、、パソコンソフトで調整できます。

壁画のお話が多すぎるので、、事前の勉強があれば整理がし易いです。
なんか沢山見た、、という結果ではモッタイナイ秀品揃いです。

■ アウランガーバード
市内のバザールは観光客向きの商品は見当たりません。
地元のサリーなどは直ぐに作ってくれますが、、ジャイプルなどの方が種類は豊富です。

ビービー・カー・マクバラー:
タージ・マハルは5代皇帝シャージャハンの愛妃ですが、ここは6代皇帝の妃の廟。
廟内の庭園は、、地元の人達の憩いの場で、、友人達、親子連れ、、と和やかに遊んでいました。
インドの日常が感じられて、インドに親しみが増しました。

バーンチャッキー:
池の上に、カワセミが留っていたりして記憶には残りましたが
わざわざ観光で時間をさくような所ではないと思います。




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