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≪ インペリアル・ポーセレン imperial porcelain  ≫

ロシアのマイセン

ロモノーソフ陶磁器 Lomonosov


初めてのロシア旅行 (10)
2017/01/22 〜2017/01/28





↑  サンクトペテルブルクの空港の国内線搭乗エリアの直営店  ↑
モスクワのドモジェドヴォ空港には、国際線も国内線にも
直営ショップは見当たらなかったが、
サンクトペテルブルクの空港の国内線搭乗エリアに
Imperial Porcelain の直売店があった。

時間があったので、じっくりと観察、、
染付けカップを 1客購入するが、、、
機内持ち込み手荷物に十分はスペースがあったので
立ち戻り、、もう 1客購入してしまった。
ここでは  計2客の購入である。

モスクワのグム百貨店でも 追加の 1客を購入だ。


出国前に、Imperial Porcelain の予備知識を得ていたのだが、、現実に商品展開を見るのは初めてだ。

インターネットではマチマチな価格の正当な価格を知るのが第一である。


↓  店内の品揃え  ↓


Cobalt Net は、ボーンチャイナ ↑ と ↓ 磁器の2系統があり、価格も違う。





染付けの種類が豊富なのだ。  全て 金を施しているようである。
















バレエシリーズも揃っている。






モスクワのグム百貨店の3階にも直営店があり、、
こちらの方が 少し広いので 商品展示数も多いのだが、、
セット販売も多くて、単品販売できない種類も多かった。

価格は、、、私の撮りミスなのか、、こちらの方が安価な根付けのものがある。

Cobalt Net
Net Blues




↓    これは完全に手描きシリーズのセットで、、価格は 216,480ルーブル=40万円近いのだ。  ↓





↑   これも手描きだから、、当然の価格だろう。   ↑



バレエシリーズ

↑   これは転写で、カップ&ソーサーにケーキ皿の3枚セットで、3,850ルーブル である。  ↑




← エルミタージュ美術館のショップでは、、
4,500ルーブル の価格が付けられていた。

エカテリーナ宮殿のショップでは、、
価格表示が見えないで、店員に訊かねばならない。


やはり、、直営ショップで買うべきなのであろう。
が、、お気に入りの単品を置いているとは限らない。





染付けの種類は、、とても多彩だ。


探すのが楽しみなジャンルである。



Cobalt Net は、、、形で値段が相当に開きがあるようである。




↓  強烈な印象のシリーズ  ↓

↑  カップとしては馴染めないが、、大皿は 飾り皿として魅力はありそうだ。  ↑



↓  安っぽい感じがする 一群 ↓



皇室窯の歴史なのだが、、、高級から庶民的なものまで、、多彩過ぎるように思える。





直営店でも、、大小様々で、、お気に入りの単品が必ずある訳ではなかったので、、
インターネットで調べていたら、、 モスクワのキエフスカヤ駅から徒歩の
クトゥゾフスキー店が大きくて種類が多いとの情報があったので、、
早速に 検索して探し当てておいた。
次回は、、是非に立寄ってみたいものである。
何事でも、、調べていく過程が楽しく、、その町に親しみが湧いてくるのだ。

2017/10 の 旗艦店 クトゥゾフスキー店訪問記へ


↓   今回購入した 3点  ↓

BASKET
SPRING ARCHES
Laundry Bridge
BRIDGE シリーズ は CUP内側に 金描きが無い。



2,530P=¥4,983               2,270P=¥4,471                  1690P=¥3,328

*  後日、ロシア語の Imperial Porcelain のホームページを見つけた。
On-line Shopping で 価格を比較したら、、上の3品は、、
2530P → 1398P (サンクトペテルブルク空港で購入)
2270P → 1254P (サンクトペテルブルク空港で購入)
1690P → 1606P (モスクワ グム百貨店店舗で購入)
と、、サンクトペテルブルク空港の店舗は、倍近い単価なのだ
やはり、空港は何でもかんでも暴利販売だったと、反省しきり!


染付けは全て手描きの味わいがあるのだが、、価格からして転写であろう。

↓  金描きは、、印判である。  ↓
これは 結構 手間が掛かり、、外れずに押すにはベテラン度が必要だろう。





それぞれ裏側には、、汚れのような印が付いている。
これは、、絵付け師のサインだとされている。

しかし、、これらは 転写ものなので、、絵付師は無関係なのだ。
工場内の汚れを誤魔化していると推測する。
BRIDGE シリーズのお皿だけが
裏の 表示が違っていた。
染付けは、、全て 色合いも柔らかく、手描きの味わいがあ り、

青と白のバランスが良いデザインを選べば、、新鮮なコーヒタイムとなる。

← 昔に購入していた COBALT NET



ロシア行きは、、バレエだけでなく、、焼き物探しも楽しみになってしまった。


サンクトペテルブルクの本社工場、美術館 に行って見たくもなる。
↓  guided tours and workshops も可能なのだから、、  ↓

地下鉄3号線 Lomonosovskaya から 数百mの位置している。






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